2017年05月15日
メアリー・カサット展
「 母子像の画家 」 と呼ばれ、アメリカを代表する女性画家のパイオニアであるメアリー・カサット、NHKの日曜美術館で知った。
アメリカに印象派を紹介し、近代美術の発展に寄与した女性画家である。
● 印象派というと風景画が多いのだが、彼女の作品には母と子の情愛が美しい色彩で紡がれ、 心が肉体を介して表現されている。
横浜美術館は初めての訪問である。
◎ 作品をご覧いただきたい。
○ バルコニーにて
○ 庭の子どもたち
○ 浜辺で遊ぶ子供たち
○ 桟敷席にて
○ 眠たい子どもを沐浴させる母親
○ 夏の日
○ 湯あみ ( たらい )
● よく見て欲しい、この辺りには日本の浮世絵の影響が表れているという。
○ 母のキス
○ 果実をとろうとする子供
○ 母の愛撫
○ 農家の母と子
● 私(増澤)思いますに、
母の慈愛に満ちたまなざしと、子供の個性が表れている。
スキンシップを通して、したたかな体表(たいひょう)現(げん)会話を感じるのだが・・・。
Posted by masuzawa05 at 06:00│Comments(0)