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増澤信一郎の心模様

2016年09月05日

仏像展

 穏やかな表情に心が癒される。

東京国立博物館にインドの仏とみちのくの仏像展を見に出かけた。同時に開催されていて、その違いを知りたかったからだ。

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◎ インドの仏;

入滅はるか後に仏像誕生。豊かな肉体表現に心託す。

○ 仏頂尊勝坐像

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 「 古代インドの一番の美意識は 『 生命感 』 」 です。仏像は単なる偶像ではなく崇拝の対象ですが、豊かな肉体表現がなされたことで、人々は心を託しやすくなった。

○ 仏坐像(ガンダーラ)、仏坐像(マトゥラー)

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 「 人生は苦 」 と喝破したブッダは一方で、 「 この世界は美しく、人間の命は甘美なものだ 」 とも語った。温雅なほほえみを浮かべるインドの仏たちは、苦界にあっても生を肯定し続けた人間ブッダの心を今に伝えている。

● 私(増澤)インドの仏からは肉感的で官能的。
現世、人間の延長上にあり、今を生きる姿勢、 ‘ 生 ’ を感じる。






◎ みちのくの仏たち:

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 みちのくの仏像と言えば、木造・素地(きじ)仕上げ力強い表現などが思い浮かびます。その顔は悟りを開いた超越者ではなく、人間味があります。厳しい自然に生きた人々の強さと優しさが表れている。

○ 聖観音菩薩立像

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○ 薬師如来坐像および両脇侍立像、女神坐像

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●この女神坐像なのだが、お福さんそのものだ。福顔なのがいい。こんなところに原型があったとはたまげた(魂消た)!

○ 円空作 十一面観音菩薩立像

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● 円空の仏にはそこここに暮らす人々の表情が投影され 草の根の ‘ ほとけ ’ となる。

● 仏像はふくよかで、思わず手を合わせたくなる慈しみの表情がいい。みちのくの仏たちからは人間くささの中に、 ‘ 生 ’ を超え昇華された、安らぎの世界を感じる。そして、心が癒される。


先日も福島・華の湯の副社長とその点で珍しく意見が合った。お互いそんな齢になったということだろうか。


思わず見上げる樹の生命力。

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Posted by masuzawa05 at 06:30│Comments(0)
 
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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