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増澤信一郎の心模様

2016年05月16日

 リッツカールトン 沖縄

10年ほど前に 喜瀬別邸としてオープン、その後5年前からリッツが運営しています。
さすがリッツと思わせるソフトが感じられ、にこやかで的確な対応ができる女性の人的サービスは最高です。
 ハードとしてのインテリアもシックで、けばけばしさはなくしっとりとしていて、ホテルとしての王道を感じさせる設えに満たされております。

 バリ風でもあるが日本風、日本風でもあるが南国風、やはりつまるところは沖縄・喜瀬風。

目の前に広がる喜瀬カントリークラブでのゴルフを堪能してまいりました。(先日シニアオープンが開催され、飯合選手が優勝しました)

○門とエントランス回り

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●琉球王国を感じさせる重厚でどっしりとした構えがいい。

○ロビー回り

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●素朴な木の風合いが格調高い。このホテル特別なことをしていないように思えるが、よく見るとしっかりと破たんなくデザインされている。空間自体がこなれていて、それ故に心地よい。これ見よがしでないところに、大人の空間を感じる。

●客室から眺めるゴルフコース。目の前はたっぷりの池に囲まれた5番ショートホールで、池の中はカラフルなゴルフボールが、抜けるような紺碧の空の下、翡翠色の水面下にビーズ玉の様に煌いていました。


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○客室です

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●客室は全てにわたり申し分ないのだが、しいて言うとバスタブとシャワールームは隣接したほうが使いやすい。

○コーヒー等飲み物セットとグラス類の収納キャビネット。

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●美しく機能的に収納できていて、めずらしくエスプレッソコーヒーを二杯も飲んでしまいました。いいホテルです、百聞は一体験に如かず! 宿泊をお薦めです。


●それから、私(増澤)、いつもホテルに泊まって、BEDで寝るときに思うのだが、あの毛布をシーツでくるんだ薄べったい掛布団が、マットレスにきつく巻き込んで有って、その間に挟み込まれたように身を平たくして眠るのがなんたらイヤで、引っ剥がしながら寝るのだが、そうするとペラペラで存在感がなく、かつ寒かったりして、寝心地がすこぶる悪いのだ。

以前「リンボウ先生」こと林望さんが、あれは野戦宿舎の簡易BEDの名残で、改めたほうがいいと言っていたのをいつも思い出す。

羽毛のふっくらした、軽く掛け重(おも)りする布団を纏い、自由に寝がえりを打ったり、股布団をしながらゆったりと眠りたい。もちろん枕は柔らかい大きめのそば殻です。

先日ブログに書いた、ホテルキーフォレストのBEDは寝やすかった。

やれシーリーだシモンズだと、BED本体の固さや寝心地の良し悪しを云々するよりも、BED上の掛け布団の設えに工夫がほしいと思っている。床と掛けのマッチングが大切である。

Posted by masuzawa05 at 06:00│Comments(0)
 
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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