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増澤信一郎の心模様

2015年08月03日

雨に歩けば

子供の頃、座敷の肘掛窓にもたれながら軒先を通して雨の庭を眺めるのが好きだった。

 そんな訳で、雨の季節には濡れることを気にせず、鼻歌まじりに颯爽と歩きたいと思っている。傘、レインコート、レインハット、長靴・・・etc.

以前雑誌で知った店だが、霧のロンドンでは雨具は必需品であろうとの思いから、青山のイングランドショップ、「 ヴァルカナイズ・ロンドン 」 に通った。そしてこれからも雨具に凝ろうと思っている。
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 これはイギリスのFOX・アンブレラのレインコートで、ずばりアンブレラ・コートと言う。発想とネーミングがいかにもイギリスらしくおもしろく、興味津々ついでに買い求めてしまった。
裾周りと袖口の黒とグレーのツートンが粋で、なおかつ雨傘と同じ素材でできているので、薄いわりには防水性能が大丈夫であろうとの思いから愛用している。少し細身の仕立てで、コートに身体を合わせて着ているが、袖口をまくれば女房も着れそうなので、そのうちもっとゆったりとした物も欲しいと思っている。
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 同じメーカーの傘、超細巻きのところが気に入っているのだが、巻きを留めるグリーンのゴムはここだけがいい加減のようだ。このゴムが劣化する頃には他の布に張り替えてください、こちらで修繕いたしますとの事だった。言い訳もなかなか堂に入っていて、元は高くても、布さえ張り替えればずっと使えるという所も気に入って愛用している。
 専用のごわっとした紙袋に赤いリボンで結わえて渡してくれた。こんな感じでした。
女房はいたく気に入って、しばらくはそのまま自宅に飾っていました。
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最近巻きを止めるゴムが劣化してきて、持ち込むのが億劫だからゴムのパーツだけ送ってくれないかと頼んだが、多分、勝手にされるのはメーカーとして困るとのことでしょうか、やんわりと断られた。よく見ると布本体もくたびれてきている。そのうち持ち込んで、違う色にしたいと思っている。今度は紺かな!
 ヒッコリーの傘の取手には大理石が象嵌されている。こんな些細なところにもONLY・ONEのデザインが施され、そこも私のお気に入りなのだ。
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ニューヨークのMoMAで見つけ、スーツケースに入らないので、断念したのだが、日本の恵比寿、東京都写真美術館の売店に置いてあり購入した。
黒い傘の布の内側には青空がプリントされていて、雨と晴天が表裏一体な遊び心がいい。
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 東京の丸善で買った大振りの自動開きの傘。安いけれど、丸善ということで安心して買ったのだが、すぐ、傘の骨の布を止める先端の金具が外れ確実に止まらない。本当にイライラしてしまい、よく見たらMADE IN CHINAでした。
中国製か!仕方がないと思いつつも丸善のチェック漏れを憾(うら)んだ。売り場に行って返品し替えてもらおうかと思ったが、わざわざ雨のものを天気の日に持ち込むのも億劫だからそのままにして、悔しいので止め部分を紐で縛って雑に使っている。押しなべて中国製はそういうところがある・・・何をか言わんや である。
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○折りたたみ傘:

 最初のもの二つ(同じもの内観と外観)は娘からのプレゼントで、雨風に強い傘のランキング入りしているもので、日傘にも使え重宝している。この傘、普通体の前で持つので前面側のハネ出しが小さく、同心円状ではなく後ろ側が長いのだ。体の後ろ側がいつも雨に濡れていることを思い出して欲しい。

三番目はあのボルサリーノのワンタッチ開のもので、雨傘もあるんだと知った。姪っこからのプレゼント。

四番目は国産。握り手の部分のデザインが日本的。 昔、今は亡き芸人・植木等がコマーシャルしていた 「 何である? アイデアル! 」 で有名なアイデアルの傘 ( 分かるかな? わからねえだろうな! ) と、こんなところ。
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ゴルフ用に新宿伊勢丹で買った、キャロウェイの帽子。アクリル繊維であろうか、デザインもカジュアルで、雨に強そうなので被ることにしている。


 新しく購入したアニマルヘッドの傘。兎と犬が有ってこれは犬の方です(色だけシルバーです、本物のシルバーはとてもお高いです)。
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●私、パソコンに “ 一生もん ” というコーナーを作って、一生涯使えるであろう名品( ? ) をリストアップしている。

雨にまつわるもので未購入な物は 「 雨の日用の帽子 」、 「 雨の日に履く革靴 」 はラギットシューズと言って丸善に有るらしい、履きたくなる様ないいデザインのゴム長靴。

未だ引き続きさりげなく探しているのだが、いいものがなかなか見つからない。

Posted by masuzawa05 at 06:00│Comments(0)
 
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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