2014年03月24日
下町伝統 見学会
私が所属する国際観光施設協会・インテリア部会による、表題の企業見学会が下町墨田区の町工場であった。機械に頼らずこつこつ働く人々の姿があった。
人の手が 「 モノを作っている 」 まさにそこには手づくりの安らぎがあった。
◎ 二葉桐工業;
「 桐箪笥 」 母親から受け継いだ古い桐箪笥を、修理改造して現代に合った仕様で再生・使用したい、そんな持込物件が多いと聞いた。物を介して想い出を伝承する技術を見た。素敵なリ・ユース、リ・サイクルだ
娘が生れたら桐を植える、20年程で成木となり、その木で嫁入り道具の箪笥を作り持たせる。ゆるやかな親の愛に見る、つつましやかな日本人の暮らしがそこには有った。
● 桐の板をバーナーで焼いて木目出しの実演
◎ ばねの楓岡工業;
● ある日突然、ニューヨークのMOMA(近代美術館)から、バネを扇状に加工し名詞ホルダーにしたものを、みやげ物として置きたいという申し出があり、製品化されているという嬉しい話を聞いた。
ばねを作るのに機械に任せきりではなく、左手に持ったモンキースパナを微妙に調整することにより歪みがなくなるという。( 機械+勘+手仕事=作品 )
ステンレスを使った一輪差し
◎ 鋳物の東日本金属;
真鍮の鋳物の数々
● 鋳物の箸置きなんぞは素敵です。
工場の作業風景
● 少量でも注文に応じるという、職人気質・心意気、 あっぱれうれしや!
人の手が 「 モノを作っている 」 まさにそこには手づくりの安らぎがあった。
◎ 二葉桐工業;
「 桐箪笥 」 母親から受け継いだ古い桐箪笥を、修理改造して現代に合った仕様で再生・使用したい、そんな持込物件が多いと聞いた。物を介して想い出を伝承する技術を見た。素敵なリ・ユース、リ・サイクルだ
娘が生れたら桐を植える、20年程で成木となり、その木で嫁入り道具の箪笥を作り持たせる。ゆるやかな親の愛に見る、つつましやかな日本人の暮らしがそこには有った。
● 桐の板をバーナーで焼いて木目出しの実演
◎ ばねの楓岡工業;
● ある日突然、ニューヨークのMOMA(近代美術館)から、バネを扇状に加工し名詞ホルダーにしたものを、みやげ物として置きたいという申し出があり、製品化されているという嬉しい話を聞いた。
ばねを作るのに機械に任せきりではなく、左手に持ったモンキースパナを微妙に調整することにより歪みがなくなるという。( 機械+勘+手仕事=作品 )
ステンレスを使った一輪差し
◎ 鋳物の東日本金属;
真鍮の鋳物の数々
● 鋳物の箸置きなんぞは素敵です。
工場の作業風景
● 少量でも注文に応じるという、職人気質・心意気、 あっぱれうれしや!
Posted by masuzawa05 at 09:45│Comments(0)