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増澤信一郎の心模様

2013年06月03日

かんなみ仏の里美術館 

 伊豆半島の付け根・箱根へとつながる函南町桑原区では、平安時代 ( 817年 ) 新光寺の本尊であったと伝えられている「 薬師如来像 」や鎌倉時代の 「 阿弥陀三尊像 」 など、二十四体の仏像群が、里人の厚い信仰心によって守られてきました。

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◎ 堂としてのたたずまい
新しい 「 心の拠りどころ 」 を目指す、とありました。



○ 薬師如来坐像 ( 薬師経に説く、東方の浄瑠璃世界の教主。十二神将を従える )

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○ 阿弥陀如来像 ( 西方にある極楽世界を主催するという仏 )

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○ 十二神将立像 ( 薬師如来の従者 )

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○ 十二神将立像の一人 ばさら大将のアップです

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● 素朴な農民たちから長い間守られてきた仏像達。シンプルなお堂の形を成す、建築家・栗生明デザインの佇まいがぴったりで、好感が持てる。

しかしながら、仏像のなんと安らかな表情であろうか。

新たな心の拠りどころとして、多くの人が集う美術館として、近くに在って時折訪れてその凛々しいお姿に触れられる楽しみが増えた。





Posted by masuzawa05 at 15:25│Comments(0)
 
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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