2012年07月17日
秋野不矩 創造の小径
今回で3度目の訪問。素朴な天竜の里、丘の上に佇む藤森さん設計の不矩さんの美術館。土と木の汚れ色、いつまでも変わらない “ 古び(汚れ) ” 仕様。
室内もこんな感じ
何故か先日見てきた五箇山の合掌造りの民家を思い出す
● 日本画から発し、インド経由天空に羽ばたく不矩さんのアースカラーと美への思い入れがたまらなく好きだ。
不矩さんのインドを旅してみたい衝動に駆られる素朴で新しい絵の数々。
○ インド女性、紅衣
○ 水の女神
○ クリシュナ像
○ 雨
○ 淡紅梅、青柿
○ シャム猫
○ 残雪
○ オリッサの寺院
○ 民家
○ 民家
○ ラジャラニ寺院
○ 渡河
○ 雨季
○ 沼
○ 讃華
○ アフガニスタン風景
○ アフガンの山
● 思えば12年前、 旅館 「 あせび野 」 の現場の色決めの頃、山の湯宿に相応しい土壁の色や室礼に悩み、あきる野市の蔵作り民家料亭 『 燈燈庵 』 を見学したり、又この美術館を見学したりした思い出があります。
たかが色、されど色。インドの土の色、私は ‘ 不矩さんのアースカラー ’ と呼んでいます。
この写真、夕暮れ時の駿河湾と霊峰不二です。
帰り道伊豆スカイラインを走っていて思った。
「 天地創造 」 自然の造形にはかなわない。
Posted by masuzawa05 at 13:45│Comments(0)