2010年03月15日
生きている形・Living Form
東京銀座、ポーラミュージアム アネックスで開かれている、チャック・ホバーマン展に行ってきました。 日々、銀座は刺激的です。
◎ 臨機応変、変形する建築デザインを提案:
巨大な手のひらでぎゅっと固めたような物体がむくむくと膨らんで直径数十メートルのドームへ ・・・。こんな可動式の建築物をデザインした模型を作り、新しい建築のあり方を提案している米国のデザイナー。
彼はこう述べています;
私のデザインの媒体は 『 変化そのもの 』 である。私は単純な動きが真の 『 変形 』 となる瞬間に焦点を合わせる。エレガンスと有機組織は良いデザインの優れた価値であり続けている。私にとって、エレガントなメカニズムは単純な押し・引きを豊かで複雑な行為に移し変える。おもちゃから建築的な表面まで、私の全てのプロジェクトにおいて、手堅いデザイン原理を革新的な工学的解決法に統合している。建築の領域では、設定された環境の柔軟性 ( フレキシビリティ ) を高めることによってエネルギー保存問題を解決するための進歩的な考え方を探求する事ができる。
○ 彼はこのポーラ銀座ビルでファサ―ドの180枚の可動式の縦型ルーバー、キネティック・パネルをデザインした。 ( kinetic:運動する )
● 私(増澤)、パネルを実際に電動で動かしてみることが出来るのでやってみた。
開いたり閉じたり、中にLEDを仕込めば、夜は美しいだろう。( 今度は夜見てみたい )
↓
○ 会場です
○ 可動式日よけ付き遊歩道、傘が開いたり閉じたり
○ 塊がこんなに大きくなったり小さくなったり
↓
○ 小さな塊がドームになったり
↓
○ いろいろあります
● 普段は縦の棒状の物がにわかに壁になったり、青空の景色が雨の日はドームになったり、トップライトの光量や表面テクスチャーでイメージチェンジを図ったり、電動傘のように、遮光器のように・・・・・。 そしてそれが、純粋にメカニカルなのがいい。
デザインそのものが、子供の頃の夢を携えたまま大人になった永遠の少年のようだ。
しなやかな感性と磨き込まれた知性、ユーモアを交えた大人の技術が彼の頭脳とめぐり合って開花した。 『 あっぱれな遊び心が楽しい 』 。
意識し願い続ければ何でもできそうな感じがしてくる、興味の先に蠢く技術がある。
機械好きな少年の夢がさわやかで楽しい。
● あらかじめ調べてあった11Fの レストラン 「 chez tomo 」 でフレンチのランチをと思って向かったのだが、あいにく全席予約満席であきらめる。
これは入り口周りの雰囲気です。内部は又の機会に。
● そこで2Fの和菓子 「 HIGASHIYA GINZA 」 で和のランチを摂ることにした。
入り口周りと、センターに在るお呈茶カウンターです。
茶釜に湯がたぎり、湯気のゆらぎも冬のもてなし。
薄いベージュの壁と白木の家具と部分的に薄茶のオリエンタルな木格子が醸し出すモダン和風な空間は好感が持てる ( 残念ながら私のカメラはフラシュがたけちゃうので、お店の方の指導で、その他の写真を撮ることが出来ませんでした。あしからず。 )
軽めのランチにはうってつけの、従業員のさわやかな対応がうれしい素敵な空間でした。今度は夜来てみたい。
◎ ポーラ銀座が発信する、三つの “ 美 ” とは
美容
美術
美食
美しく粧い、美しい物を見て、おいしい物を食べる幸せ。
● ところで、三美に負けじと、石井建築事務所が発信する旅館に於ける “ 七美 ” とは
美しい環境
美しい佇まい
美しい空間
美しい食事
美しいお風呂
美しいしつらえ
美しいもてなし
馥郁たる ‘ 気 ’ もらいの旅路、 宿りは “ 美しき遍歴の止まり木 ”。
◎ 臨機応変、変形する建築デザインを提案:
巨大な手のひらでぎゅっと固めたような物体がむくむくと膨らんで直径数十メートルのドームへ ・・・。こんな可動式の建築物をデザインした模型を作り、新しい建築のあり方を提案している米国のデザイナー。
彼はこう述べています;
私のデザインの媒体は 『 変化そのもの 』 である。私は単純な動きが真の 『 変形 』 となる瞬間に焦点を合わせる。エレガンスと有機組織は良いデザインの優れた価値であり続けている。私にとって、エレガントなメカニズムは単純な押し・引きを豊かで複雑な行為に移し変える。おもちゃから建築的な表面まで、私の全てのプロジェクトにおいて、手堅いデザイン原理を革新的な工学的解決法に統合している。建築の領域では、設定された環境の柔軟性 ( フレキシビリティ ) を高めることによってエネルギー保存問題を解決するための進歩的な考え方を探求する事ができる。
○ 彼はこのポーラ銀座ビルでファサ―ドの180枚の可動式の縦型ルーバー、キネティック・パネルをデザインした。 ( kinetic:運動する )
● 私(増澤)、パネルを実際に電動で動かしてみることが出来るのでやってみた。
開いたり閉じたり、中にLEDを仕込めば、夜は美しいだろう。( 今度は夜見てみたい )
↓
○ 会場です
○ 可動式日よけ付き遊歩道、傘が開いたり閉じたり
○ 塊がこんなに大きくなったり小さくなったり
↓
○ 小さな塊がドームになったり
↓
○ いろいろあります
● 普段は縦の棒状の物がにわかに壁になったり、青空の景色が雨の日はドームになったり、トップライトの光量や表面テクスチャーでイメージチェンジを図ったり、電動傘のように、遮光器のように・・・・・。 そしてそれが、純粋にメカニカルなのがいい。
デザインそのものが、子供の頃の夢を携えたまま大人になった永遠の少年のようだ。
しなやかな感性と磨き込まれた知性、ユーモアを交えた大人の技術が彼の頭脳とめぐり合って開花した。 『 あっぱれな遊び心が楽しい 』 。
意識し願い続ければ何でもできそうな感じがしてくる、興味の先に蠢く技術がある。
機械好きな少年の夢がさわやかで楽しい。
● あらかじめ調べてあった11Fの レストラン 「 chez tomo 」 でフレンチのランチをと思って向かったのだが、あいにく全席予約満席であきらめる。
これは入り口周りの雰囲気です。内部は又の機会に。
● そこで2Fの和菓子 「 HIGASHIYA GINZA 」 で和のランチを摂ることにした。
入り口周りと、センターに在るお呈茶カウンターです。
茶釜に湯がたぎり、湯気のゆらぎも冬のもてなし。
薄いベージュの壁と白木の家具と部分的に薄茶のオリエンタルな木格子が醸し出すモダン和風な空間は好感が持てる ( 残念ながら私のカメラはフラシュがたけちゃうので、お店の方の指導で、その他の写真を撮ることが出来ませんでした。あしからず。 )
軽めのランチにはうってつけの、従業員のさわやかな対応がうれしい素敵な空間でした。今度は夜来てみたい。
◎ ポーラ銀座が発信する、三つの “ 美 ” とは
美容
美術
美食
美しく粧い、美しい物を見て、おいしい物を食べる幸せ。
● ところで、三美に負けじと、石井建築事務所が発信する旅館に於ける “ 七美 ” とは
美しい環境
美しい佇まい
美しい空間
美しい食事
美しいお風呂
美しいしつらえ
美しいもてなし
馥郁たる ‘ 気 ’ もらいの旅路、 宿りは “ 美しき遍歴の止まり木 ”。
Posted by masuzawa05 at 09:44│Comments(0)