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増澤信一郎の心模様

2009年03月09日

企業人も田舎暮らしを

 五感刺激し、モノから発想

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○ サラリーマンは田舎暮らしと都会での会社勤めを交互にする、参勤交代をせよと提言していますね:
「 自然に触れると、眠っていた感覚が働くようになります。田んぼに入れば足が沈む。石ころ道では注意しないとつまずく。舗装された道ばかり歩いていると、感覚が怠けます。あこがれて実際に住んでみたら、田舎暮らしは嫌だと気が変わるかもしれない。それでもいいんですよ 」
「 しかし参勤交代をいくら言っても一向にやらない。いっそのこと公務員やサラリーマンを事務や管理的な仕事から引き抜いて、農業や水産業をやらせたらいい。最低生活を保障して歩合で報酬を出したら、若い人は結構やりたがるのではないですか 」

○ 情報化社会はますます進み、仮想現実の世界が拡大する一方にあって:

 「 あふれる情報に振り回されずに、現実のモノを中心に考えて行動しなさいと言いたいですね。田舎住まいはその一つのきっかけです 」
 「 価値観がこちこちに固まって煮詰まってきたら、五感を刺激するモノから発想することですよ 」   ― 以上、日経の領空侵犯より。



● 小さくコチコチに固まって、煮詰まった私(増澤)の頭を解きほごす意味で、休日はなるべく畑に出ます。野菜やミカンを採ったり、花を愛でたり、木の枝を切ったり、焚き火をしたり、残り火で焼き芋を作ったり。


 蜜柑の花(甘夏、ニューサマー、黄金柑、清美、デコポン)、桜、梅、侘び助、白木蓮、花桃、山法師、花海棠、ハマボウ(別称:イエローハイビスカス)、百日紅、もっこう薔薇、萩、山吹、蝋梅、水仙、菜の花、紫陽花、夕菅、女郎花、吾亦紅、秋明菊、翁草、地生えの浦島草・彼岸花、栗・梨・柿・夏目・柚子・檸檬、 狭い畑に沢山植えたので、家内からは貧乏人の畑だねと言われています ( 少し減らさないと鬱蒼としすぎる )。
       
四季折々の香りに包まれて過ごすひと時は何よりの息抜きです。

                                 
ところで洋食の付け合せに出る、野菜の ‘ チコリ ’、 チコリは芽が出て生るものだと思って植えたところ、一向に生らず、茎がぐんぐん伸びて紫色のアザミのようなきれいな花が咲き、ビックリ! したことがあります。本で調べたら芽を土に埋め、その芽を掘り出して食べるとありました。後の祭りでした。
                                                       
出来上がったモノはあくまでも結果で、そればかり見ていると何も判らない。育てる過程での驚き・発見も、また、格別です。


● 海の見える小高い丘の MY・畑 からみた伊豆の海です。

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遠くの海にポツッと黒い小さな島が手石島で、以前の伊東沖地震で海底水蒸気爆発がすぐ先でありました。その後ろに薄く鯨のような影がみえるのが東京都下伊豆大島です。


● 春を待ちきれずに顔を出した グリーンアスパラです。

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Posted by masuzawa05 at 13:06│Comments(0)
 
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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