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増澤信一郎の心模様

2008年06月02日

ちょっといい話・その4

     

 「 過保護 」で何が悪い

 「 我が子が世界一 」は当然

goshima












 二人の世界的バイオリニスト、五嶋みどり、五嶋龍さんを生み、自ら指導した 五嶋節
さんのインタビュー記事が 『 教育朝日 』 に出ていました。

● 日本ではアメリカ型の競争社会、格差社会への批判が一部にあります。競争は良くないと、運動会で徒競走をしない学校があるとの話も聞きますが。:

 まったく馬鹿げていますね。社会に出れば競争は現実にあるのだから、学校で競争を避けても意味がない。そもそも子どもは、競争が大好きですよ。勝ち負けがなければ、頑張る張り合いもない。アメリカは確かに格差社会だし、勝ち負けがはっきりしています。でもいいところは、日本のように価値観が一元的でないところです。勉強で負けても、スポーツで負けても、人を笑わせることでは誰にも負けない。そんな自分だけの価値観を尊重する。だから競争社会でも、日本より「 負け組 」といった意識を持っている人は少ない気がします。
 アメリカの親は、どんなに成績が悪くても「 うちの子は心が優しい 」と良いところを自慢する。「 誰がなんと言おうとうちの子は世界一 」といった意識を持つことは大切だし、自然なこと。私自身、ずっとそう思って子どもを育ててきました。親が認めて、ほめてあげないと、子どもは自分に誇りが持てません。親が子どものいいところを見つけ、尊敬の念をもって接すれば、子どもは自分に自信が持てます。自分に自信があれば、ちょっといじめにあったくらいで自殺するようなことは減るように思います。

● 五嶋さんは厳しさの半面、過保護ともいえる愛情を子どもに注いでいますね。:

 バイオリンのレッスンで厳しく接していただけに、それ以外のことではかなり甘やかしました。他人から過保護だと言われようとも関係ありません。子どもを大切にして、しすぎることはありません。 それでも、命をかけて生んで育てた子どもという個人に、誰が責任を取ることができるのかといえば、悲しいかな親ですらない。一般社会に親の出来ないことを求めるのは、しょせん無理。
 講演では「 自分の子どもだけを全身全霊で愛してください 」といいます。そうすれば、おのずから他人の親や子どもの気持ちだってくむことが出来るようになるのではないでしょうか。 と結んでいます。


 私(増澤)思うに、最近、日教組の‘ ゆとり教育 ’が学力低下を招いたとかいわれすったもんだ、でもそれって、日教組や学校任せにしている親の責任逃れの産物だと思われませんか ?! そして躾については徹頭徹尾、親が悪い。

 ところでそう云うお前のところ(家)はどうなんだと聞かれたら:

吾がことでなんですが、ウチの娘はヒト(他人)の立場に立ってよく考え、ひたすら優しい、それが取り柄です。と、親としてはっきり言えます。


 だから
愛情いっぱいに過保護に育てて何が悪い!
                    
愛がありさえすれば 「 放任 」 という我が家の家庭教育だってあるんだ!


いずれにしても、五嶋さんあっぱれ。


Posted by masuzawa05 at 14:32│Comments(0)
 
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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