2005年12月26日
数奇屋考
建築学としての数奇屋建築論は高名な先生にお任せするとして
ここでは現代風 数奇屋普請について、私が普段心がけている事について言及するに留めます。
それらは、 浮き(軽い・浮いている)・ 透き(透けている・後に見える)・ 抱き(小口の処理・回り込み)・ 華奢(一見弱々しく、それでいてしっかりとしている・・・まるで貴方の奥さんの様な・・・!?) などで表現される、軽快・精妙・洒脱な世界。
数奇屋は数奇であり、透きであり、好きでもある。茶室に見られるように、元々は何ものにも囚われることなく、自由・勝手、好きにやったらいい。
そしてアンバランスのバランスと言われる如く、用の美を精妙に崩して後、バランス良く、秘密めいた数奇な世界がサラッと現出できれば正解でしょう。
数奇屋は庭や自然・人の動きまで、いろんなものを取り込んで無限に拡がる情念の産物なり。
わび・さび・きれいさび・・・美しさ・・・地味派手。若輩には奥が深すぎます。
ここでは現代風 数奇屋普請について、私が普段心がけている事について言及するに留めます。
それらは、 浮き(軽い・浮いている)・ 透き(透けている・後に見える)・ 抱き(小口の処理・回り込み)・ 華奢(一見弱々しく、それでいてしっかりとしている・・・まるで貴方の奥さんの様な・・・!?) などで表現される、軽快・精妙・洒脱な世界。
数奇屋は数奇であり、透きであり、好きでもある。茶室に見られるように、元々は何ものにも囚われることなく、自由・勝手、好きにやったらいい。
そしてアンバランスのバランスと言われる如く、用の美を精妙に崩して後、バランス良く、秘密めいた数奇な世界がサラッと現出できれば正解でしょう。
数奇屋は庭や自然・人の動きまで、いろんなものを取り込んで無限に拡がる情念の産物なり。
わび・さび・きれいさび・・・美しさ・・・地味派手。若輩には奥が深すぎます。
Posted by masuzawa05 at 10:08│Comments(0)│
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