2016年03月28日
最近の読書から
『 八紘一宇 』 この言葉再認識した。いい言葉だ!
◎ハーバードでいちばん人気の国・日本より。
○ 応募者が殺到したハーバードでの安部首相の講演会:
アメリカ連邦議会上下両院合同会議での演説の前哨戦ということで、講演そのものは九分と短く、英語ではなく日本語で行われた。ハーバード大学や縁のある人たちに言及しながら、経済政策、女性活用、イノベーションなど、安部政権の取り組みを簡潔に説明し、最後は、次の言葉で締めくくった。
「 リーダーシップとは何か。若きジョン・F・ケネディーは、それを grace under pressure ( 窮地に陥ったときにみせる気品 ) だと表現しています。私もそうありたい。そう思っています 」 ( ハーバード大学ケネディ・スクールにおける安部内閣総理大臣スピーチより )
● 「 名こそ惜しけれ 」 名に恥じないような行いをする。武士の心意気に通じるものがあると私(増澤)、感じています。
● キーワードは 『 品格 』 である。
石井建築事務所の仕事内容も、多種・多様に渡ってきています。オーナーの個性的な要望をよく咀嚼し、要望の質と品性を選り分け整理し、宿 づくりのプロとして、ソフトで品格ある作品(商品)に仕上げなければならないと思っている。
◎ 2020年 世界はこうなる。・・・長谷川慶太郎と田原総一郎の対談より。
○ 2020年に世界の勢力地図は変わる:
田原: 2020年に東京オリンピックが開催されます。この時点で世界の状況は大きく変わっているのでしょうか。
長谷川: 変わっています。中華人民共和国は国として東京オリンピックに参加できるかどうか危ないと思っています。参加できる可能性は少ないでしょう。2020年の時に中国がなくなったらどうするのか。共産国はなくなって、分裂したままになります。後継国家の参加はあるかもしれません。その時は北朝鮮もつぶれています。世界の勢力地図は大きく変わります。そうすると日本が優位になります。アジアは日本が取り仕切ることになります。
田原: そうですかな。その可能性はありますか?だって日本は少子化ですよ。人口が減るのですよ。
長谷川: いくらかわね。2020までにどれぐらい減ると思いますか。
田原: 2020年までの減り方はたいした事はないけど、その後、どんどん減ります。
長谷川: だから1.8人に早く回復させないといけないと思います。そして、アジアの覇権国家は中国ではなくて、日本になります。
田原: 私は日本がアジアの覇権国家にならないほうがいいと思っています。それをやったから、第二次世界大戦のようなつまらない戦争を日本はしたのだと思う。
長谷川: だからそんなつまらない戦争は、やめればいいのです。中国の内戦に日本は一切、関与してはいけないと強く思います。
● 私(増澤)、人がよく「 そんなに長生きしてなんになるんだ 」 と言いますが、長生きの楽しみは、いろいろの時代を見て、かつ体感できる楽しみだと思っています。だから、2020年までは健康で働いて、 ‘ よく見聞きし解(わ)かり、体感し、そして忘れず ’ を実践したいと思っている。
○ 戦争はしない方がいい:
田原: 長谷川先生と私が一番違うのは、私は日本はもう戦争をしない方がいいと思う点です。日本の自衛隊はアメリカと共同作戦はやらないほうがいいと思う。
長谷川: そうはいかない。国際社会に貢献するため、日本という国を守るためには、日米安保は必要不可欠です。
田原: 後方支援はいいと思う。しかし、共同作戦はやらない方がいいでしょう。
長谷川: 共同作戦はアメリカ軍がお断りですから大丈夫です。後方支援はやらないといけないでしょう。
田原: ところで私は、世界で共産党政権として残っているのは、北朝鮮だけだと思っています。中国は実質的に共産党国家ではなく、独裁国家という認識です。独裁国家は将来なくなることは間違いないでしょう。大変な事態が起こるでしょうが、長谷川先生が指摘したような崩壊は起こらないと思います。中国には13億人の国民がいるからです。
長谷川: 13億人の巨大市場というのは幻想に過ぎません。それに日本企業は惑わされてはいけません。
● 私(増澤)、何故、共産主義がダメなのか? と、ずっと思っていて、長谷川さんの以下に記す、この言葉で得心がいった。
◎ 共産主義がダメな理由。
○ 「 自由競争 」 がない国家は発展しない:
競争があったとしても、自由でないとダメです。自由な競争があるから国家は発展するのです。 「 自由な競争なしでは情報化社会に参加できない 」 からです。
計画経済で廻っている限りは破綻しませんが、発展はしません。
○ 「 人のために 」 という発想が人類発展のキーワードになる。
共産主義国家では人間を大切にしません。相手の事などまったく考えないのです。個人でも国家でも同じです。つまり自分さえよければいいという極端な考え方をして、無責任な体制となってしまいます。こうした国家が繁栄するはずがないのです。
企業の生産活動でも、製品や商品を購入する人の側に立って、いかに使いやすく価格の安いものを開発して提供していくかという発想が共産主義国にはありません。ノルマだけを達成すればいいのです。
● こう読んでくると、他人(ひと)のことを慮(おもんぱか)りながら切磋琢磨する日本人って、とても素晴らしい民族だと思う。
● 謙虚であることは大切なことなのだが、過度に自虐的になる必要はない。適度に明るく前向きでありたい。
● ケント・ギルバートさんが言っているように 「 自虐史観 」 のアホらしさから気づいて、その後、誇りを持って生きてほしい。
続いて彼の 「 危険な沖縄 」 を読み始めている。
◎ハーバードでいちばん人気の国・日本より。
○ 応募者が殺到したハーバードでの安部首相の講演会:
アメリカ連邦議会上下両院合同会議での演説の前哨戦ということで、講演そのものは九分と短く、英語ではなく日本語で行われた。ハーバード大学や縁のある人たちに言及しながら、経済政策、女性活用、イノベーションなど、安部政権の取り組みを簡潔に説明し、最後は、次の言葉で締めくくった。
「 リーダーシップとは何か。若きジョン・F・ケネディーは、それを grace under pressure ( 窮地に陥ったときにみせる気品 ) だと表現しています。私もそうありたい。そう思っています 」 ( ハーバード大学ケネディ・スクールにおける安部内閣総理大臣スピーチより )
● 「 名こそ惜しけれ 」 名に恥じないような行いをする。武士の心意気に通じるものがあると私(増澤)、感じています。
● キーワードは 『 品格 』 である。
石井建築事務所の仕事内容も、多種・多様に渡ってきています。オーナーの個性的な要望をよく咀嚼し、要望の質と品性を選り分け整理し、宿 づくりのプロとして、ソフトで品格ある作品(商品)に仕上げなければならないと思っている。
◎ 2020年 世界はこうなる。・・・長谷川慶太郎と田原総一郎の対談より。
○ 2020年に世界の勢力地図は変わる:
田原: 2020年に東京オリンピックが開催されます。この時点で世界の状況は大きく変わっているのでしょうか。
長谷川: 変わっています。中華人民共和国は国として東京オリンピックに参加できるかどうか危ないと思っています。参加できる可能性は少ないでしょう。2020年の時に中国がなくなったらどうするのか。共産国はなくなって、分裂したままになります。後継国家の参加はあるかもしれません。その時は北朝鮮もつぶれています。世界の勢力地図は大きく変わります。そうすると日本が優位になります。アジアは日本が取り仕切ることになります。
田原: そうですかな。その可能性はありますか?だって日本は少子化ですよ。人口が減るのですよ。
長谷川: いくらかわね。2020までにどれぐらい減ると思いますか。
田原: 2020年までの減り方はたいした事はないけど、その後、どんどん減ります。
長谷川: だから1.8人に早く回復させないといけないと思います。そして、アジアの覇権国家は中国ではなくて、日本になります。
田原: 私は日本がアジアの覇権国家にならないほうがいいと思っています。それをやったから、第二次世界大戦のようなつまらない戦争を日本はしたのだと思う。
長谷川: だからそんなつまらない戦争は、やめればいいのです。中国の内戦に日本は一切、関与してはいけないと強く思います。
● 私(増澤)、人がよく「 そんなに長生きしてなんになるんだ 」 と言いますが、長生きの楽しみは、いろいろの時代を見て、かつ体感できる楽しみだと思っています。だから、2020年までは健康で働いて、 ‘ よく見聞きし解(わ)かり、体感し、そして忘れず ’ を実践したいと思っている。
○ 戦争はしない方がいい:
田原: 長谷川先生と私が一番違うのは、私は日本はもう戦争をしない方がいいと思う点です。日本の自衛隊はアメリカと共同作戦はやらないほうがいいと思う。
長谷川: そうはいかない。国際社会に貢献するため、日本という国を守るためには、日米安保は必要不可欠です。
田原: 後方支援はいいと思う。しかし、共同作戦はやらない方がいいでしょう。
長谷川: 共同作戦はアメリカ軍がお断りですから大丈夫です。後方支援はやらないといけないでしょう。
田原: ところで私は、世界で共産党政権として残っているのは、北朝鮮だけだと思っています。中国は実質的に共産党国家ではなく、独裁国家という認識です。独裁国家は将来なくなることは間違いないでしょう。大変な事態が起こるでしょうが、長谷川先生が指摘したような崩壊は起こらないと思います。中国には13億人の国民がいるからです。
長谷川: 13億人の巨大市場というのは幻想に過ぎません。それに日本企業は惑わされてはいけません。
● 私(増澤)、何故、共産主義がダメなのか? と、ずっと思っていて、長谷川さんの以下に記す、この言葉で得心がいった。
◎ 共産主義がダメな理由。
○ 「 自由競争 」 がない国家は発展しない:
競争があったとしても、自由でないとダメです。自由な競争があるから国家は発展するのです。 「 自由な競争なしでは情報化社会に参加できない 」 からです。
計画経済で廻っている限りは破綻しませんが、発展はしません。
○ 「 人のために 」 という発想が人類発展のキーワードになる。
共産主義国家では人間を大切にしません。相手の事などまったく考えないのです。個人でも国家でも同じです。つまり自分さえよければいいという極端な考え方をして、無責任な体制となってしまいます。こうした国家が繁栄するはずがないのです。
企業の生産活動でも、製品や商品を購入する人の側に立って、いかに使いやすく価格の安いものを開発して提供していくかという発想が共産主義国にはありません。ノルマだけを達成すればいいのです。
● こう読んでくると、他人(ひと)のことを慮(おもんぱか)りながら切磋琢磨する日本人って、とても素晴らしい民族だと思う。
● 謙虚であることは大切なことなのだが、過度に自虐的になる必要はない。適度に明るく前向きでありたい。
● ケント・ギルバートさんが言っているように 「 自虐史観 」 のアホらしさから気づいて、その後、誇りを持って生きてほしい。
続いて彼の 「 危険な沖縄 」 を読み始めている。
Posted by masuzawa05 at
06:00
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