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増澤信一郎の心模様

2015年04月27日

‘ 春 ’ 爛漫

 春と秋、どちらが好きかという議論があります。

熱狂がさめ清明な風を感じる、休息の冬に向かう秋
息を凝らした籠もりを経て、狂おしい灼熱の夏に向かう春
春と秋。
冬から夏へ、夏から冬へ。主張の強いそれぞれの季節の狭間にあって、引きずりつつ、繋ぎ止め、解き放つ中庸の季(とき)。・・・・・各々の心にお気に入りの季節がある。

春、ねっとりとした空気をまとい芽吹く草花たち。躍動感のあるこの季節、曖昧模糊としたかすかな熱と薫りを帯びたそよ風が私は好きだ。

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○20年前に植えた枝垂桜です。樹径10センチ、高さ3M程の物を植えたのですが、今、樹径50センチ程に成長しました。30年物、父のメモリアルです。

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○白木蓮です

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○花桃のピンク。中国原産で、 桃は 「 成功 」 と言う意味があるそうです、縁起のいい花です。

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○白の花桃です

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○山吹です。狩の途中雨宿りした大田道灌に、農家の娘が詠んだ歌が有名です。

「 七重八重 花は咲けども山吹の みの(実)一つだに 無きぞ哀しき 」 蓑を貸してほしいという道灌に一輪の小枝を渡し、蓑一つない貧しさを気高く謳った娘の心情や如何に。

意味もわからず帰城した道灌、後日家来からその意味を聞き深く反省し、その後歌詠みの道に励んだとか。

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○絹さやエンドウの花です。今年は他にも、グリーンピース、スナックエンドウも花開いています。そろそろ夏野菜の本番です。

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○聖護院カブの董立ちした花で、菜の花状です。

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○大根の花です

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○京水菜の花です。水菜はハリハリ鍋やサラダに使います。

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○董立ちしてしまったチンゲン菜の花です。このあたりは皆、菜の花状です。

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○遅咲きの水仙、十数年前に伊豆半島の先端・弓ヶ浜から移植しました。半島の先端は伊東辺りより少し寒いのでしょう、体内時計は正直です。
彼岸花の一種だそうで、言われてみれば、共通点がありますね。

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○花(はな)韮(にら)です。地生えのもので、そちこちに。

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○セイジ(サルビア)。道端の苔むした石積みに枝垂れ寄り添い、赤い唇のような花弁で川面を渡る風に囁くように香ります。

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○名も無き雑草で金平糖のような緑の実があります。烏川沿いの散策路、石積み下の沢蟹の住む水路脇にクレソンと共に地生えのもので、気楽な春の添景です。

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○お馴染みチューリップ一輪。 あれっ!? 誰が植えたか、球根が残っていたのでしょう。

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○野生のクレソンの花。石垣下の水際に自生しています、ステーキの付け合せに使いますが、我が家では春先、天ぷらにします。

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○マメ科の雑草(カラスノエンドウ)で、実は中のマメを指先で開いて削り落として、草笛のようにして鳴らします。子供の頃からその音に因んで “ シビビービー ” と呼んでいます。

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○モッコウバラの咲き始めの一輪〜二輪。

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○外来種の野生のポピー。ものすごい勢いで繁殖します。

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○今年植えた辛夷(こぶし)です

●春、凛として媚びず 「 古・武士・・・直衛 」 と命名しました!


○バラの木にバラの花咲く何ごとの不思議なけれど。

●春の花々は時季が来ると地面や枝先からふつふつと湧き出てきます。薫りと共に小さき命の躍動に思わずにんまり としてしまいます。


○春、秋どちらが好きか論争、について。ここに至っては圧倒的に 「 はる 」 に軍配を上げざるを得ない。

伊東静雄の詩にこんなものがある: 「 寛恕(かんじょ)の季節 」 より
 ( *寛恕: 思いやりの広い心でゆるすこと )

まず病者と貧者のために春をよろこぶ
下着のぼろの一枚をぬぐよろこびは
貧しい者のこころにしみ
もっとものぞみのない病人も
再び窓の光に坐る望みに、はげまされる。  

Posted by masuzawa05 at 06:00Comments(0)
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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