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増澤信一郎の心模様 石井建築事務所ブログ

2014年11月25日

あな・まどい

私、ヘビが大嫌いです。
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 毎年秋、西伊豆・土肥の親戚から、軽トラックにいっぱい稲わらを貰っている。

住まいの近くにあるキッチンガーデンの蜜柑の木の下の敷きわらに使ったり、押し切りと言う農具で細かくして、菜種油カスと水で堆肥を(時たま小便なんぞを掛けるといい)つくり、年越して四月・夏野菜を作る肥料に使っている。

ブルーシートを掛け、駐車場に積んである藁を運んでいると、一番下の藁から小さいヘビが一匹にょろにょろと這い出してきて、ビックリした。秋冷の候、藁の温もりがたまらなかったのだろう、ちょっとの間に忍び込んだようだ。棒を使って脇の川に逃がしてやった。

自宅でそのことを女房に話すと、貴方それは、‘ あなまどい ’と言って俳句の季語で 「 蛇が秋の彼岸を過ぎても穴に入らないことを言うのよ 」 と教わった。
ヘビは冬眠のための穴を探し、その中に何匹かでとぐろを巻くのだそうだ。

“ 穴惑い ” いい言葉じゃないか。にょろにょろと気味が悪く嫌いな蛇だが、なにやら愛しくもあり、貴重な経験だった。

二十年ばかり畑仕事をして遊んでいるのだが、実用一点張りではなく、今年からは和花・山野草の花壇を作り、楽しもうと思っている。今の時季、そちこちから水仙の剣先が顔を出しクールな甘い香りに包まれる。 物憂い秋もいいもんだ。
  

Posted by masuzawa05 at 13:51Comments(0)

2014年11月17日

血のつながり

 親権について: 育ての親がDNA鑑定の結果、親であることが証明されたならば、それは正しく血の繋がった親なのだが・・・!?

しかしながら、生物的DNA鑑定で男親であることがわかっても、その男以外の結婚・育ての親が父であると認める最高裁の判決が出た。色々のケースが考えられるのだが、生物的鑑定結果にのみに頼るのではないという民法の判決はいかがなものか・・・・・。

先日の新聞記事に吉野弘さんの詩を引用してその件を取り上げていた。

父・母、生みの親、育ての親、生活の中で生まれくる人間関係。
子は親を選んで生まれ出てくるわけではない。自分の意思ではなく生れさせられてくる命。


◎ I  was  born
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○「確か 英語を習い始めて間もない頃だ。

ある夏の宵。父と一緒に寺の境内を歩いてゆくと
青い夕靄の奥から浮き出るように 白い女がこちらへやってくる。
物憂げに ゆっくりと。

女は身重らしかった
父に気兼ねをしながらも僕は女の腹から目を離さなかった。
頭を下にした胎児の 柔軟なうごめきを 腹のあたりに連想し
それがやがて
世に生まれ出ることの不思議に打たれていた。」


● 私(増澤)思いますに、知らない間に太郎と花子の子供で居る不思議。血の繋がりの真実は親のみぞ知る・・・!?
  
Posted by masuzawa05 at 09:34Comments(0)

2014年11月10日

光の建築

 自然光が作り出す色彩の変化を取り入れ、人の五感に訴える建築作品で知られるアメリカの建築家。第26回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した

 Steven Holl スティーヴン・ホール
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◎ 代表作・シアトル大学 聖イグナティウス礼拝堂

石作りの箱に7つの瓶をつめたような建物です。この7つの瓶から差し込む光は、イエズス会の伝統である礼拝の儀式に基づくものものなんですが、礼拝堂は光とともに表情を変えるのです。
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○ 彼はこう述べています。

私の建築のテーマは3つに分かれています。

一つは 「 固定 」 :土地ごとに違う固有な場所や環境

二つ目は 「 アイデア 」 :建築をデザインするうえでの原動力

三つ目は 「 現象 」 :本当に大切なのは光、空間、触感の体験という現象

 こういった感覚は2歳の子供でも感じることのできるものだから。



● 私(増澤)思いますに、それぞれの地方の環境になじむよう、デザインセンスを磨き、思いを形に表す・・・・・言葉は要らない。思い入れが深ければ深いほど感じるものは多い。 私と同じ歳1947年生まれ、早速作品集を買い勉強しました。

  
Posted by masuzawa05 at 09:24Comments(0)

2014年11月05日

ホテル・アークイッシュの晩餐と朝餉

 豊橋駅前のホテルで気に入っている、三度目の訪問。
グローバル化しているホテル・旅館の食事について興味がある。
地の食材を使用して季節ごとの旨いものを提供してくれればそれでいいのである。前二回ともフレンチのフルコースは摂らなかったので、今回は楽しみである。
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 景色(KESHIKI)という名のレストラン

○ テーブルデザインと先ずはビールでノド湿し。
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◎ 前菜:甘いミニトマト色々、生野菜と乾燥野菜の三種盛り、絹姫サーモンのマリネと三河野菜のロール・ゼラニウム香るレモンクリームソース。
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● たっぷりの野菜を伴った始まりは、なにやら豊かな気持ちにさせられる。

○ 三河湾の夕暮れとレシピ
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◎ 天狗ナスのキャビア・スイカとキュウリ・新城の猪のパンチェッタとトリュフのジュ、もちろん白ワイン。
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● サッパリさのなかに見られる濃厚がいい。


◎ 鯵のコンフィ フィルム状の烏賊 ココ・ブランとチーズ、バラの泡とプラリネ 黒いオリーヴオイルのソース。
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● この中に蒸し焼き風鯵の厚い切り身がうずもれている。鯵は焼いたほうが素材が生きるような気がするのだが・・・。


◎ 蟹とアボガドのカネロニ、トマトのポタージュとともに。
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● 白いお皿に赤いトマトのヌクッとした味わいがいい。


◎ 蒲郡方面の夕陽をバックに蒲郡名産のみかんのシャーベットで口直し。
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○ 最初から気になっていた、厚いガラスのパン皿。そろそろこの辺から赤ワインです。
夕闇も迫ってまいりました。
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◎ 豊橋ウズラのカイエットとフォアグラ、小澤さんのピクニックコーンのピペラド添え、シコレコーヒーとハチミツのソース。
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● サッパリ味のウズラと濃厚なフォアグラ、シャリシャリなミニコーン、トマトの海に泳ぐウズラの温泉卵。それぞれの味わいが楽しい。


◎ デザート:渥美メロンの冷製スープ仕立て、アイスクリーム
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● 甘いメロンの流氷に浮かぶ、塩味のアイスクリームがおいしい。


◎ 紅茶添えの茶菓子色々ワゴンに載って出て来ます。いくつ取っても構いません。
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●このホテルは最上階にフロントとレストランがあり、その一つ下の15階にクラブフロアーと呼ぶ吹き抜けのゆったりとしたライブラリーがあります。
いく冊かの本の題名をメモし、帰ってからアマゾンします。旅の記憶が繋がります。こんな本を見つけました。
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◎ 朝食です昨晩はフランス料理をたべたので、朝は和食としました。


○ 大中小の丸盆が三重・重ねで出てきます。コンパクトで運びやすくサプライズ感があります。そして最初はフレシュな少し甘い小松菜のジュースで一日の始まりです。
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○ 真ん中に野菜、周りを漬物・明太子・あさりの時雨れ煮・豆とひじき・小松菜のおひたし・フルーツの小鉢が取り囲みます。
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○ 温泉卵と焼き魚
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○ ご飯・海草の味噌汁・豚の角煮の煮物・海苔
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● 逆三角形の三段重ねで、手運びで出て来るところが面白く、朝は速く・コンパクト・シンプル・サワヤカ なのがいい。

● この宿は地方都市にあって生き残れるのかと心配したが、余計な心配で良かった。前に泊まった時にも思ったのだが、熱海の駅前にもこんなホテルがあってもいい。もうマンションは要らない。

  
Posted by masuzawa05 at 10:28Comments(0)
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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