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増澤信一郎の心模様 石井建築事務所ブログ

2014年05月26日

仏像の種類

◎ 大きく分けて4種類

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○ 如来;

仏教の世界の最高位は、悟りを開いたもの=如来 です。仏教の創始者である釈迦が最初の如来なのですが、仏教が広まるにつれて阿弥陀如来、薬師如来など釈迦以外の如来が登場してきます。例外はありますが如来の特徴は、パンチパーマのような螺髪(らほつ)と、装身具を付けない衣一枚の姿です。

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○ 菩薩;

悟りを開いて如来になるための修行をしているのが菩薩です。悟りを開く前の釈迦がモデルなので、古代インドの貴族の格好をしており、菩薩の中でも人気の高い観音(観世音菩薩)は、人々を救うため、千手観音や十一面観音などさまざまな姿に変化します。

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○ 明王;

   明王は、仏教の流れの一つである密教特有の仏像です。仏教の教えに従わない者を諭すため憤怒の表情を浮かべています。不動明王や愛染明王が代表的な存在です。

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○ 天; 

 インドに古くから伝わっていたヒンズー教やバラモン教などの神様が、仏教に取り入れられたものです。姿形はさまざまで、四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)など ○○天という名前で呼ばれるものの他、薬師如来を守る十二神将や金剛力士(仁王)なども天に属します。

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◎ 仏像のポーズには意味がある。

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● 手の表情が美しい。フラダンスにも似て心の流れがある。

ところで、南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)の浄土宗では手を合わせる(合掌)とはどういうことか、先日祖母の25回忌(宇佐美では23とか27とかではなく、お金がかかるのでその中間にした)での和尚の言;


手を合わせる: 「 左手は過去(先祖)、右手は未来(子孫)。合わせた真ん中は現在で、過去と未来の接合点である “ 今 ” そこに温もりがこもる 」

そんな気持ちで手を合わせるとご利益があるかもしれませんとのことです。
みなさん知っていましたか !?
  

Posted by masuzawa05 at 19:07Comments(0)

2014年05月19日

ちょっといい話・その14

「 大人のおとぎばなし 」

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◎ 就眠儀礼ということばがある。眠る前に、毎夜おなじ行動をくりかえすと、無意識のうちに、脳内に 「 これから眠るんだ 」 という条件反射がおこり、スムーズに眠りにはいることができる。この眠りにつく前の習慣的な行動が就眠儀礼である。

かつては、眠くなるまで、寝床で本を読むのが習慣であった。だが、おもしろい本だと読みおわるまで、夜更しをしてしまう。また、退屈な本だと、読みかけで寝てしまい、明け方まで電灯をつけっぱなしのこともある。

 私の就眠儀礼は、上方のお笑い芸を聞きながら寝ることである。
 それにも、眠りやすい演者と,寝つきにくい演者がある。落語では桂米朝師匠の話が眠りやすく、漫才では夢路いとし・喜味こいしを安眠剤にすることが多い。

 小さな子供が、寝床で親の語る 「 おとぎ話 」 を聞きながら、眠りにつくとおなじこと。もっとも、近頃では 「 おとぎ話 」 する親はあまりいないようであるが。

 米朝さんの落語は、私にとってのおとぎばなしである。

● 私(増澤)ごとであるが、ともかく寝つきがよくバタン・キュウである。

普段は寝る前に風呂に入るが、その前にすることがある。

パソコンの電源を入れる
鏡台の上に置いてある血圧計で夜の血圧を測る
下の階に降りて歯を磨く
風呂に入る

入浴後、水を一杯飲んで涼む

小便をしてから二階に上がる
立ち上がったパソコンに目を通す
布団の脇に携帯電話を置く(目覚まし時計)
隣室との襖を閉め、部屋の照明スイッチを消す
暗いので速やかに布団にもぐりこむ。

音も無く、ひたすら暗いのがなによりである。


◎ おとぎ話を、漢字では御伽噺と書く。御は接頭語。人が死んだときの通夜を夜伽といったように、夜に話す物語を夜伽話といったことが、おとぎ話の語源であるという。
本来は身分の高いものに話をして、慰めることを 「 お伽 」 といい、子供に聞かせる 「 桃太郎 」 や 「 一寸法師 」 などの昔話をおとぎ話というようになったのは、明治時代になってからのことだという。

○ 戦国時代から江戸時代には、将軍や大名に仕えて、話をする御伽衆という役職があった。豊臣秀吉の御伽衆であった曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)は、ユーモラスな頓智話で笑わせることが多く、落語家の元祖のような人物であった。

○ 夜伽話で思い出すのは、 『 千夜一夜物語 』 のシェエラザードである。ペルシャの王が王妃の不貞を発見して処刑して以来、女性不信におちいり、毎日新しい妻をめとっては、翌日になると殺すことをくりかえしていた。このことを知りながら、大臣の娘シェエラザードは、人びとの命を救うために王と結婚した。
婚礼の晩、シェエラザードは王に物語を話して王を楽しませ、ものがたりの面白いところで話を打ち切り、続きは翌日の晩にすることにした。これが千一夜つづき、 「 シンドバットの冒険 」 や 「 アラジンの魔法のランプ 」 などを収録した 『 千夜一夜物語 』―(アラビアンナイト) ができたという。
最後には王も残酷な考えをあらため、シェエラザードは幸福な王妃となったという。


  上方のお笑いを聞いて眠りにつく私は、御伽衆やシェエラザードに仕えられているのとおなじである。 ( 石毛直道さん 日経・文化より抜粋 )


● さて私(増澤)ですが、寝る前にもう一つすることがあります。胸の上に手を合わせると息苦しく悪い夢を見るので、おなかの上に手を合わせ夢で笑えるようにします。

そして明日も会社が安泰であれと祈ります・・・!?。
  
Posted by masuzawa05 at 09:20Comments(0)

2014年05月12日

ユトリロ展

MAURICE UTRILLO (モーリス・ユトリロ)

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● パリの町並みと小さな人物描写で日本の女性に人気の画家ユトリロ。ロートレックと並んで私の好きな画家である。

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◎ 母親に捨てられたかのように祖母に育てられ、祖母の酒好きに付き合い、幼いころから酒を飲むようになったという。
 少年時代、アルコール依存症のリハビリとして絵を描くようになったのが、この道に入るきっかけだった。その才能は瞬く間に開花し、数々の名作を世に送り出します。
 その一方でアルコール依存症の影響や近親者たちとの葛藤から、多くの悩みを抱えることになりました。彼にとって、絵画表現は自らの孤独な魂の救済であったのかもしれません。

 大酒飲み、リットル単位でワインを飲むため、 「 リトリロ 」 とも呼ばれた。 ( 一説には8〜10リットル/day 飲んでいたという )


○ 400点もの同じ場所を描いたといわれる ラバン・アジル、モンマルトルのサン=ヴァンサン通り
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○ モンマルトルのノルヴァン通り
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○ モンマルトルのマルカデ通り
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○ サクレ=クール寺院
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○ 市役所通りのカジノ
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○ ノートル=ダム大聖堂
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○ モンマルトル
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○ アングレームのデセックス城壁
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○ 青い花瓶の花束
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● 確か唯一の静物画と言われる


○ 雪のメクス
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○ 雪のサン=ピエール教会
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○ コルト通り
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● 死の2日前まで筆を入れていたという作品 ( コルト通り )。 私この作品が好きだ。未完の可能性を秘めたやさしいタッチがいい。


● 私(増澤)、ざっと会場を見終えて思った

小さな細部の煙突や尖塔をしっかり描くことによって、全体の風景画としての構図がピリッと引き締まる。 漠然とした中の必然!・・・素晴らしい。
  
Posted by masuzawa05 at 20:46Comments(0)

2014年05月08日

動物行動学・その3 「 動物の予知能力 」

 秋、カマキリが高い所に卵を産むと、その冬は雪が深い、とか。
 雪国ではあちこちにこのような言い伝えがある。

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 日高さんのエッセイ集の中の動物の予知能力の項に、酒井さんという人の十年以上にわたる研究のことが載っている。そこからの抜粋である。

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 酒井與喜夫さんは酒井無線という通信工事関係の会社の社長さんで、いわば全くの素人である。その酒井さんはまさに素人の情熱で、徹底的にカマキリの卵嚢の高さを調べて歩いた。しかも、吹きだまりか吹きさらしかというような補正法を考案してそれを加えながらデータを集めていったのである。
 十年あるいはそれ以上にもわたるそのようなデータの集積を丹念に見ていくと、どう考えてもカマキリはその場所の来るべき冬の雪の深さを予知し、その雪に埋まってしまわないような高さに卵を産んでいるとしか思えないのであった。
 何でもいいから五メートル、六メートルもの高さに卵嚢を産んでおけば、その冬にどんな雪が降っても大丈夫なことはきまっている。けれど、そんな高い草はないし、潅木でもそれほどの高さに達するものは少ない。雪の深さを予知して、最低限の所に産むほうが、産卵場所の選択はずっと広まる。カマキリはそれをやっているのではないだろうか。

 いつも雪の深い土地、あるいはいつも雪の少ない土地に住んでるカマキリを何十匹かずつもってきて、新しく造成して木を植えた、つまりそれまでカマキリのいなかった場所に放して卵を産ませる実験の結果、カマキリたちはほんとうにそうしていることが明らかになった。長岡工業高専の湯沢先生による数学的手法の助けも交えて、今やこのことは確かである。

 今年(1997年)の五月、学位審査の為の公聴会が開かれ、六月には酒井さんは工学博士(博士・工学)となった。前々からカマキリ博士として地元ではよく知られていた酒井さんは、いよいよ本当の博士になったのである。日本の雪氷学界ではすでに有名だったカマキリの積雪予知能力は、これで疑うべからざるものになったといってよい。

 けれど、カマキリはどうやって来るべき雪の深さを予知できるのであろうか?

 この地方でカマキリが卵を産むピークは十月の初旬から中旬である。実際に雪が降り出すのは十一月の末。根雪になるのは十二月に入ってからだ。卵を産んだカマキリはもちろんすぐに死んでしまう。死んでから二ヶ月先のことを、いったいどうやって予知するのだろう。

 酒井さんは今その問題と取り組んでいる。
動物の予知能力をオカルトの世界の問題にしないためにも、ぼくは大いに楽しみにしている。



● 私(増澤)早く知りたくもあり、又、不思議のままでそっとしておいてほしいような気分もある。 どうしたものか。・・・・・意外と簡単な物理的客観状況からのヒントかもしれない。 貴方ならどう思われますか。
  
Posted by masuzawa05 at 09:19Comments(0)
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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