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増澤信一郎の心模様 石井建築事務所ブログ

2011年08月29日

ツーリズムセミナー・1回目

 (社)日本観光振興協会主催のセミナーに出席してきました。
第1部は世界の混浴露天風呂を巡ってエッセイを書いている山崎まゆみさん。
第2部は私共の所属している国際観光施設協会・副会長の涌井雅之氏の講演でした。



◎ 第1部: 「 みんなで温泉に行こう! 」 by 山崎まゆみ

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○ 最近の傾向として、一人旅をする人、したい人が増えている。特に秘湯の宿は一人旅が多く、ずっと受け入れをしてきている。

しかしながら、観光旅館は今後一人旅にどう答え受け入れていくか、具体的な営業・施設展開が求められている。

○ 混浴とは英語で mixed bathingと書く。交わり入る・・・なにやら意味深ですが、
  彼女がそういった旅を続けていることに皆さん興味津々のようでした。

● 露天風呂で混浴をするは英語で書くとこうなります。
We have an open- air bath where men and women take a bath together.

○ 香港、台湾系の旅行者は日本について以下の三点を印象深く思っている。

一、 ラーメン
一、 和牛
一、 雪と温泉


○ 神社や温泉地にパワースポットを求める若い女性の旅が増えているが、温泉に浸かることがなによりのパワースポット体験ではないかと結んでいました。

● 私(増澤)、霊験あらたかな温泉を大事しなければと再認識した次第です。



◎ 第2部: 「 景観そして風景が創る観光地 」 涌井さんのお話です。

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○ 観光とはその地の “ 光を観ることである ” 発想の転換を図り、自然の豊かさを求める生活をすること。 そして、じっとしているのではなく、不安な時代は移動により心が安らぐ。


○ 観光にとって、アクティブ・シニアの生活行動をどう捉え、さまざまなライフスタイルにどう答えるかが、ますます問われている。
 
● まさに我々団塊の世代の旅の質を分析し施設作りに生かさねばならない。


○ 世界は今、日本の人工的に造られた “ 里山 ” の自然に注目している。

● 日本の旅、日本の宿りは、人工的な里山の自然に収束するであろう。


○ 自然と闘っても勝てない → いなす → 同化 → 共存 する発想の転換。


○ 廃県置藩 をやるべきだ!

● 先日、伊豆の旅館の社長からこんなことを聴いた: 
震災後の静岡県の観光についての懇談会に出席したが、中・西部の人たちと東部の我々との間に、観光についてかなりの温度差を感じたという。伊豆半島の旅客の落ち込みは大きいのだが・・・。

私(増澤)思いますに、静岡で言えば、西部の大企業、県庁所在地の中部、観光の東部・・・伊豆。

だから観光の ‘ 伊豆藩 ’ を作るべきで、スケール的にも一半島一藩でいい! 

大都市東京・神奈川(箱根・湯河原・真鶴)に近接し、独自の観光行政を素早く臨機応変に手を打てることが大切で、歴代県知事は観光に疎いし、粋な人柄でなければダメだから、我々地元の総意で ‘ 藩主 ’ を選び出す必要がある。何度もいうが、全県内一律の行政は質的に無理なのだ! だから 「 廃県置藩 」 の感性がぴったりで、温故知新である。

たとえば、東北の復興においてもこのスケール感を生かしたい。

東北大震災の復興にあたり、観光の側面から縄文時代の集落の在り方に発し現代に至る長いスパンの視点が必要である。里山的感性で、自然の脅威をいなしつつも共存する集落が作れれば、それは世界に向けた新しい観光の光を投げかけるだろうと思っている。
  

Posted by masuzawa05 at 09:11Comments(0)

2011年08月22日

My kitchen garden (家庭菜園)

 シェーン・イングリシュスクールのロバートから、私の家庭菜園の写真を見せて欲しいと頼まれて撮った写真です。 いろいろの野菜を作っています、しばしの息抜きにご覧ください。


1 River side my parking

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2 The entrance to kitchen garden

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3 Basil・バジル ( we call it sweat basil )

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4 Eggplant・茄子 ( Aubergine---英国ではこうも言うらしい )

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5 Molokheiya・モロヘイヤ or Jewish marrow ( It was called the vegetable that a king could eat only in Egypt )
*Cleopatra liked to eat it.
It has a lot of nutritional value more than spinach
Recipe:Boil the soft parts of leaf and stalk in a pot, mixing it with soy sauce and others. It is good taste and it’s sticky.

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I like Molokheiya, Okra,and Nattou. All of them are sticky.
(ネバネバが好きな私です)

6 Manganji green pepper ・万願寺唐辛子( it is a mild---not hot )

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7 Tomato・トマト
● UKではトマトと発音し、USAではト―メイトと発音。学校ではUSAイングリッシュを習ったように記憶しています。

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8 Goya・ゴーヤ ( Bitter squash---from Okinawa )

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9 Rucola・ルッコラ ( it tastes of sesame )

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10 Kidney beans・インゲン ( vine type )

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11 Kidney beans ( no vine type )

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12 Blueberry ・ブルーベリー( red →dark blue . before it matures )

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● 夏場、無農薬の葉物野菜は虫の餌みたいなものですが、たまたま虫にやられなかったルッコラと二十日大根の赤と白(無農薬)です。もちろんネット掛けしてありますが。

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● ルッコラとミニトマトのサラダです。毎朝、ドレッシングをかけて他の野菜と一緒にいただきます。たまに塩少々とオリーブオイルで食べたりもします(写真)。 ブルーベリーはヨーグルトに入れて、蜂蜜を少々。

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天気の土曜・日曜、日差しの弱い午前中は一人のんびり鼻歌交じりの野良仕事です。
最近姪の息子準一郎君4歳が年に3〜4回、みかんや・野菜、ブルーベリー採りを兼ねて遊びにやってきます。石積みの下の水辺に白い沢蟹も住んでます。

体験学習菜園兼みかん畑は、今のところ140坪程ですが60坪程買い増しする予定です。そうすれば、場所をとる芋やスイカ、トーモロコシも作れますし、麦を植えて粉を挽き、うどんを打つことも出来ます。年寄りの隠居仕事にはピッタシかも!?

又、娘の友達母さんのおチビさんたちも来たいらしいので、トイレ・洗面・キッチン付作業小屋兼オフィース兼ミニ宿泊施設でも作り、周囲に季節の和花が咲き乱れる情操教育用・観光家庭菜園に仕立てようかと、来年の作付けに思いを巡らしながら、その先へ夢をふくらませています。 
九月に入ったら、秋冬野菜。 そろそろ秋野菜の種まきです。せっかちな私としては漬物用大根の種まきを先日しました。

ところで石井建築事務所に40数年間勤務し、数年前に退職した事務の森川久子さんが18日70歳で亡くなりました。アパートでの独り暮らしでしたが近所の甥の奥さんが良く面倒を見てくれていました。軽い肺炎を1ヶ月ばかり前に患っていたそうですが、最後は蜘蛛膜下出血と熱中症のようです。20通夜、21日出棺・火葬・告別式でした。ご冥福をお祈りします、合掌。
  
Posted by masuzawa05 at 09:37Comments(0)

2011年08月18日

上高地帝国ホテルに行ってきました・その2

 快晴の二日目、玄関前に猿が出てきていました。

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○ 朝食はアメリカンブレックファースト

フレッシュジュースに野菜サラダ
スクランブルエッグにソーセージ、ポテトに温野菜
トーストとクロワッサン、パン
レモンティー

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● いつもはカリカリのベーコンが定番なのだが、ゆっくり休んだ分だけ、なぜかジューシーなソーセージを食べたかった。
9時にチェクアウト ( 11時がラストタイム ) 荷物をフロントに預け、明神池まで川を挟んで往復約7キロ、3時間の山歩き。二輪草のお花畑が綺麗でした。

お昼は帝国ホテルのアラカルト・レストランで名物のカレーとオムライスを分け合って食べる。

○ 快晴の奥穂高

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○ 明神池

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○ 明神岳と上流から見た西穂高

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○ 上高地のパノラママップです

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● 澄み切った空気のもと、天気の良い夜はさぞかし星が綺麗だろう。山の端に天の川が横たわり、時折人工衛星が漆黒の樹影にあけた透明な天空をよぎるかもしれない。



〔 帝国ホテルパンフレットで見かけた、商魂たくましい旅への誘い 〕

○ 春・初夏の上高地逗留プラン ( 賑やかな大都会と静穏な仙境。2つのホテルを一度に味わえる、贅沢なプランです )
1室2名様ご利用1室料金 287,000円也 (2泊2名)

一泊目: 帝国ホテル東京、インペリアルフロア・ジュニアスイート、(朝食付き)。

二泊目: 帝国ホテルハイヤーで上高地帝国ホテルへお送りいたします
     ベランダ付ツインに宿泊、(夕朝食付き)
     記念絵皿一枚プレゼント、ロビーラウンジでの飲み物券付

最終日: 帝国ホテルハイヤーで東京23区までお送りいたします

* ハイヤーでの道中、お客様のご希望により、松本城、安曇野までの上高地エリアの観光も賜ります(別料金)
 
● 帝国ホテルだからできる・・・じゃーなくて、あなたのホテルでもできる。
アイディアとやる気次第で。
どの程度の利用があるか聞き忘れてしまったのが残念、来年再訪して聞いてみよう。


● ここまで来たら白骨温泉の白濁した硫黄温泉に入らなければ帰れません。知り合いの経営する、つり橋を車で渡って入る 「親水観 湯川荘」 に泊まり風呂に4回も入る湯三昧。畳にごろごろ身体を伸ばし、午前の上高地のウォーキングのせいか、やがて眠気がさして夕食前に一眠り、新緑まぶしく目を覚まし、地酒・地ワイン片手に山菜三昧。ヤッパシ畳もいいもんだ。

* ところで最近思うこと:温泉は40度近辺の温度のものと36度位のものと二種類の熱さのものを用意すること。ヌル湯に長く浸かるのもいいもんだ。

すべてを忘れ新緑と静寂の中で眠りを貪る。

● 翌日は奈良井宿に寄るつもりでしたが、漆器祭りで混み合っていたのでパス。諏訪大社の下社(秋の宮)に参詣して、帰途に着く。

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● 途中箱根仙石原、パパスのピッツァハウスで軽く晩飯。
ルッコラのサラダに生ハム、ピッツァとアールグレイのアイスティーで人心地。

二泊三日、今年の春旅は終わりました。
  
Posted by masuzawa05 at 09:25Comments(0)

2011年08月08日

上高地帝国ホテルに行ってきました・その1

 五十数年前私が小学生だった頃、父の松本深志の同級生で造り酒屋をやっていた松本の友人に、上高地へ車で連れて行ってもらった懐かしい思い出があります。梓川の冷たい清流にビールを冷やし、大人たちが悦に入るのを眺めながら、清流に足を浸し真夏の涼を楽しみました。今は車の乗り入れが規制されていますので、途中の駐車場に車を預けバスかタクシーでそこからの往復です。
 1933年開業、ご存知のようにこのホテル、冬はクローズします。春から秋までの営業ですから、春先の営業開始時には予約が殺到します。今回初めての宿泊ですが期間限定オープンというところがミステリアスで、秘境ゆえに特定の階層の人しか泊まれないような印象で、いつかはここに泊まれるような身分になりたいと思ったものでした。

着いた日はあいにくの雨。

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○ ロビーラウンジ、フロント、ライブラリー、BAR

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○ メインダイニング、鉄板焼きコーナー、和ダイニング、レストラン

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○ 雨の散策道です

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○ 河童橋とウエストン碑

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○ 部屋の設え、ベランダからの眺め

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● ディナーは少しお洒落を決め込んでみました

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● スタート時間を事前にホテル側と電話打ち合わせしていなかったので、レイトスタート19:45のディナーです。お腹が空きすぎで ( 例によって食べ急ぎ、食い意地がはって写真を撮るのを忘れ、中途半端なものもあります、ご容赦を )

○ テーブルセッティング

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○ 鴨のフォアグラのポワレ、信州産林檎蜂蜜のラッケ、林檎プレッセと

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● フォアグラは旨かった、やはり赤ワインとの相性は抜群でした。(居酒屋感覚でとらえると、刺身や鰯の丸干しをつまみに渋い日本酒を飲るようなものでしょうか)


○ クリスタルコンソメに安曇野山菜と湯葉

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● まるで懐石料理のお澄ましのようです。

○ オマール海老と帆立貝のパートフィロ包み焼き、トリュフの仄かな香りで

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○ 国産牛フィレ肉のローストに五種類のスパイスを纏わせて長野の野菜をあしらって

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● 焼き加減を調整してくれます。ホワイトアスパラとグリーンアスパラetc 美味しくて食べ急ぎの写真で御免なさい。


○ ミルクシェーク エキゾチックフルーツと2種のソルベ

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● いろいろのフルーツが入っていて、旨い。食べてみなければ判らない味、そこのところが残念ですが。

○ 紅茶

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● ダイニングは勿論、このホテルの様々な人的サービスは抜群です。素朴な施設ですが、補って余りあるグレード感があります。押し付けでない気配り豊かな接遇がサラッと普通にできる。ただそれだけの事なのだが・・・日を置いてまた、その空気に身を置きたいと思う心地良さ。

 コース料理14,700円、グラスワイン3杯、〆て16,500円、まあまあかな。
このコースの食事代込みこみで二人一泊二食76,000円 ( 一人38,000円 )のセット料金、バルコニー付ツインでした。



● 初日に当たり: 想い出は走馬灯のごとく

 五十数年前の父、車の中で友人がわざわざ再会のためにとっておいてくれたWHISKYのポケット壜をやりながら 「 年代物のウイスキーは美味しくなっているが、多少‘壜香’が付いているね 」 と父が運転中の友人と何気なく喋っていたのをなぜかよくおぼえています。ビンカ・・・そのとき覚えました。
他にも、日本酒の杯のお洒落な持ち方や飲み方。通はバーでドライジンの水割りを飲む。サントリーに勤めていた父からはいろいろ教わりました。 私、酒飲みの息子は酒飲みになりました。
亡父、大正3年生まれ、私、昭和22年生まれ。大正→昭和→平成23年の時の流れを概観してみると、 満更でもないか! 諦めずに明るく生きたい。

 自家用車のある生活
 大人の酒の楽しみ
 帝国ホテルというホテル
 穂高の絶景を居ながらにして仰ぎ見る贅沢
 長く生きてわかる、抑揚のある人生

ここは中国戦線に赴いた父の思い出と、半世紀を過ぎた終戦後生まれ ( 64歳 ) の自分を朧にかさねあわせながら、妻と歩む別天地。 清んだ空気と緑、雪を頂いたアルプスに抱かれた 

“ 神河内 ( かみこうち ) ” 。
  
Posted by masuzawa05 at 10:11Comments(0)

2011年08月01日

日本が世界に誇れるもの

◎ 観光立国としての日本の有り様について、脚本家の橋田寿賀子さんは、こう述べています。

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 ○ 観光立国、世界遺産は脇役; 

Q: 「 観光立国 」 を目指す日本のあり方に疑問を持たれているようですね。

A; 「 海外から観光客を誘致するとなると、すぐ世界遺産に登録された有名観光地などの名を挙げます。でも、日本の世界遺産が外国の人々にどれだけ魅力的に映るのかというと、少し疑問もあります 」 
 「 日本の観光面での魅力はもう少し違うところにあるのではないでしょうか。例えば、日本の原風景ともいえる里山などごく普通の景色、四季折々の表情豊かな自然、そして何よりも日本人のきめ細やかなもてなし等です 」


Q:世界の観光地を回った経験からそう思うのですか。

A; 「 世界遺産を巡るのが好きで、脚本を書き終えるたびに、世界各地を旅行してきました。日本の世界遺産にも厳島神社(広島県)など確かに魅力的なところはあります 」
「でもギリシャのメテオラやペルーのマチュピチュ、トルコのカッパドキアなど、歴史や自然のスケールの点で、より魅力を感じるところが世界各地にあります 」


Q:だからこそ、日本はもっと身近な良さ、魅力を海外に発信すべきだと。

A; 「 私は若いころから大の旅好きで、ユースホステルなどを利用しながら全国各地を回ってきました。ドラマの脚本を書くときにも、わざわざロケ地を探さなくてもすむぐらい、各地の様々な光景が頭の中に焼き付けられています 」 「 そこで感じたのが日本の原風景の素晴らしさでした。連続テレビ小説 『 おしん 』 の舞台にしたのは山形県の最上川流域の町です。おばが戦時中疎開した地で、私が黄金色に輝く稲穂を見て日本の将来に夢をつないだところです 」


Q:外国人旅行客にも、日常生活や自然な景色に触れたいという人が多いですね。

A; 「 NHKスペシャル 『 映像詩 里山 』 を見ても、外国にはない日本独特の繊細な風景です。また、飛騨高山の街並、北海道や瀬戸内海の自然の景観を楽しんだり、東京の下町の旅館に喜んで泊まったりする人が増えています。ごく普通の自然や市民の営みが、外国の方々の人気を集めているのです 」 
 「 海外に行くと、日本の本当の姿がよく知られていないということを強く実感します。だからこそ、 『 観光立国 』 を目指すなら、有名な観光地だけでなく、日本人のもてなしの心やごく普通の自然の魅力をきめ細やかに世界に発信していくことが大切です。また、外国の人々に日本の良さを知ってもらい訪れてもらうためには、日本人自身がもっと日本のよさを理解すべきだと思います 」  日経 領空侵犯より。


● 私(増澤)思いますに、 旅館の経営者の皆さん、むずかしい事ではないのです。

今そこに在って、外国に無い、繊細な日本の原風景が大切なのです。ごく普通の風景と日常の中で嬉々として生活する日本人。そこにきめこまやかなもてなしの心と料理を添える。自然には偽装がなく、ありのままの自然の姿に触れてみたいのは人の常なる優しさ。

そう、いまそこにある日本の自然に親しみましょう。
    
気候風土が人々に与え続けてきた生活スタイルはそれ自体が ‘ ご馳走 ’ であり、日本のどこにでも有る生活の知恵や慣習、食生活は まさしく ‘ 粋 ’ なのです。


 水が引かれた田毎の月 
緑の風吹き渡る夏の涼けさ
 黄金色に輝く 稲穂の波
 刈り株点々 赤とんぼ
 やがてしんしん 雪降りつむ

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● 上の写真は珍しい中国 元陽の棚田の写真 ( 写真集: 地球一周空の旅より )ですが、スケールの大きさに圧倒されます。いずれにしてもウエットなアジアの感性は一緒です。


田んぼの四季は生活の節目、時を刻む心のうつろい。
そう思われませんか。
身近な出来るところから始めましょう! そんな自然が大切なのです。
日本の宿は身近な自然と寄り添うのがいいんです。


● 美しい日本においては、海・山・川と同化しています。それ故に、今回の東日本大震災のように、自然が時々悪さをします。 
残念ですがそういうことと同居せざるを得ないのが生まれ育ったこの国の現実です。力で抵抗するのではなく、いなしつつ共存しましょう。


◎ 先日の新聞にこんな記事が出ていました:
 文化と文明の違いを、画家の安野光雅さんが 「 文化は方言のように範囲が限られているが、文明は標準語のように普遍性がある 」 と語っている。3月末に98歳で死去した彫刻家佐藤忠良さん共著 「 ねがいは 『普通』 」 にある言葉だ。

 例えばこういうことだという。印刷した画集で名画を見るのは文明であって文化ではない。文化に接するには、ルーヴル美術館ならルーヴルまで行って目で見なければならない―。だから佐藤さんは 「 文化って憧れみたいなものだ 」 と言い、安野さんが 「 憧れって、恋とほとんど同じ 」 と相づちを打つのである。

 震災からの復旧とは、多かれ少なかれ、失われた文化を文明によって埋め合わせていく作業だ。空っぽになった額縁にとりあえず複製の同じ絵をはめ込んでいくように。やむを得ぬことだろうし必要でもある。しかし、誰にでも好きな絵を飾りたいという憧れがある。その思いも忘れるわけにはいかない。

 過日、原発事故で避難生活を強いられている人々を菅直人首相が訪ね、住民から怒りの声を浴びせられる場面があった。その後 「 被災者の立場に立ってすべてのことを考えなければならない 」 と述べたというが、これはつまり、標準語だけでなく方言も理解するという話だ。一筋縄でいくものではない。 ( 日経・春秋より )


● 菅さん当然のことを、今気が付いたようで情けない。市民生活の実態を知らない市民政治家は願い下げだ。市民政治家と言う市民を冠した似非・社会主義者は嫌いだ。 

又、すべてを想定外という政治家特有の逃げ言葉で片付けられたら困る。想定外のことがらに適切に対処して、人間力を発揮し、獅子奮迅、国家国民を守るのが、非常時における唯一無二の政治家の役割ではないのか。こんな時こそ心は常に被災者の側になければならない。平時はただただニコニコして行儀良く、世界の流れを見て適切にコントロールしてくれていればいい。

天皇陛下のお見舞いに対して被災者は涙を流して 「 ありがとう 」 と答えたという。・・・雑念のない心を被災者の側に常に置いているという 『 誠意 』 の問題だろう。


現地で復興の狼煙を上げている地元民は、マスコミ取材に対してこう言ったという。

「 ここは被災地ではなく、正念場だ! 」 と。 なんと力強く心打たれるいい言葉だ。
 この一言に東北人の心意気を思った。地域の人達のふるさとを思う熱い心で、日本はより良く復興する。
菅さん勘( 菅 )違いした正念場を国政の場で演じ続けようとしている。自我だけの演技は見苦しい。


私(増澤)も五十数年前の小学校5年生の9月、狩野川台風で家を流され、消防団の若いしの肩車で避難し、間一髪一命を取り留めた思い出があります。今でも泥流の中を行くその時の姿を思い出します。少し遅れれば今の私はいない・・・他人事ではない。  


情けないことに今の日本、信念を持った面構えのいい世界に誇れる政治家がいないのが悲しい。右顧左眄 (うこさべん) きょろきょろと国民の御用聞きのような輩はもう、うんざりだ! 

安易に政治家、政党を選んだ国民に責任があるのは言うまでもないが、日本が世界に誇れないもの それは 気骨ある 『 政治家 』 です。
  
Posted by masuzawa05 at 09:03Comments(0)
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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