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増澤信一郎の心模様 石井建築事務所ブログ

2011年05月30日

海外クルーズ客船見学

 横浜の大桟橋に停泊中のドーン・プリンセスを見学に出かけた。

 大桟橋から見た、みなと横浜の景色と船です

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 そのうち世界一周クルーズをしたいと思っていますが、現役のうちは長期休暇がとれず、かりに休みが取れたとしても、なかなか高額で手が出ない。せめて見学をと思って貪欲に船内をうろうろ。
お客様はニュージーランド人、約一ヶ月ほどの、『 チェリーブラッサムズ・クルーズ 』という。 桜の開花に合わせて太平洋を巡る外国人の粋な船旅です。

● 乗客定員:1950人、従業員・900人(国籍30カ国)。
● 総トン数:77,000トン。
● 巡航速度:21ノット。
● 全長:261m、全幅:32m。(幅はパナマ運河通行用に32.5m以下にしている)
● 船籍:バミューダ、イギリスの会社所有。
● 建造年:1997年

 いつもネットで調べる高級クルーズ船に較べると少しグレードは落ちるが、それでも四つ星とのこと、私には十分だと思える。

○ 吹き抜けのエントランスホール

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〇 ダイニングとグリル
 ダイニングはイタリアンで二回制を取っている。基本的にはanytime dinning. ( いつでも食べられる )
グリルはビュッフェスタイル。

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〇 ショーホールとバーです

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〇 カジノ
 洋上の治外法権を利用するため、航海中のみオープン。

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〇 エステ
 全身一般的なもので 10,000円位

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〇 ラウンジの気になったお洒落なテーブル

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〇 プールとプールサイドのピッツァハウス

 ちなみにプールは温水です。
ピッツァハウスの店員はイタリアンらしく明るく、賑やかで乗りがいい。

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〇 この船の特徴である広いウッドデッキ。

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〇 メンテナンスに励む従業員

● 潮風を終日浴びるため、金物・木部を問わず常にメンテナンスを怠らない。
メンテナンス要員をおいて巡回している姿勢に好感がもてる、サービス施設については、施設が商品であり常に美しく安全が保たれなければならない。
旅館についてはどうもその辺がいいかげんで、一度作れば永久にメンテナンスフリーとでも思っているのでしょうか、メンテの悪い施設が多いいです。先日泊まった外資系ホテルは客室の絨毯は定期的に敷き替えてありました。もちろん、メンテナンスしやすい造りに配慮した設計をすることが商品建築には必要ですが。

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● 乗客の平均年齢は60歳、平均的な一般客室で20,000円/1人・1日で、当然三食付、ティータイムはフリー。二人で一日4万円、1ヶ月で120万円、まあまあかな。   
年金生活者等が多いのでしょうか、寄港地でも外食は避けて船に戻る人が多いそうで、ゆとりの旅の質実さ・・・とでも言えるでしょう。


 ちなみに、年間のクルーズ人口はアメリカ人では総人口3億人当たり1千万人 ( 3.3% )、日本人は1.3億人で7万人 ( 0.05% ) とのこと、旅の楽しみ方の違いがある。何をか言わんやである。
  

Posted by masuzawa05 at 09:17Comments(0)

2011年05月23日

震災後の原発にまつわるいろいろ

● 津波による福島原発の被災。東電・原子力関係者・政府・有識者の各論が入り乱れていて、一本筋道の通った本論不在のまま、右往左往しているなさけなさ。
平和ボケしたわが国の識者は現状の技術レベルを踏まえての、過去・現在・未来にわたる大きな方針を打ち出せないでいる、学者・政治家のだらしなさを思う今日この頃である。

 そんな中 「 大震災後に一歌人の思ったこと 」 という新聞の一文が目に留まった。

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◎ 福島第一原発の被災についてわたしは次のような歌を作った。

 原発はむしろ被害者、
 ではないか小さな声で弁護してみた
 原子核エネルギーへの信頼はいまもゆるがぬ
 されどされども
 原子力は魔女ではないが彼女とは疲れる ( 運命とたたかふみたいに )

 あくまで 「 小声 」 で言っている。しかし、わたしは、旧制高校の物理学の講義できいて以来、原子核の構造をさぐりあて、そこから巨大なエネルギーを解放するための理論と方法をあみ出した人間の英知に無限のあこがれを抱いてきた。

 亡ぶなら
 核のもとにてわれ死なむ
 人智はそこに暗くこごれば ( こご・る [凝る] :かたまって堅くなる )
   ( 1983年 )
 
というのはわたしの旧作だが、わたしたちは原子核エネルギーを受け入れそれとうまくつき合っていく外ない道を、すでに選んでしまっている。原発は、人為的な事故をおこしたわけではなく、天災によって破壊されのたうちまわっているのである。原発事故などといって、まるで誰かの故みたいに魔女扱いするのは止めるべきではないか。これは、あくまで少数意見であろうから 「 小声 」 でいうのである。原子核エネルギーとのつき合いは、たしかに疲れる。しかしそれは人類の 「 運命 」 であり、それに耐えれば、この先に明るい光も生まれると信じたいのだ。・・・中略・・・(一部抜粋)

因みにわたしは昔読んだ 『プルトニウムの恐怖』(高木仁三郎)、 『放射線と人間』(舘野之男)、 『プルトニウム』(友清裕昭) などの啓蒙書を読み返してからこの一文を書いた。

● 私(増澤)、今は亡き理系に詳しかった叔父に聞いた話: 
叔父は海軍兵学校・江田島で広島への原爆投下を知ったという。原子爆弾は核分裂で水素爆弾は核融合。物質が燃えカスさえも一切残さずに消え去ると、ものすごいエネルギーを生ずる、その唯一の物質がウランだという。
私、その程度の予備知識。



◎ そんな折またまた、先日の日経に浜岡原発についての菅さんにまつわるこんな記事が出ていた:

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 浜岡原子力発電所が止まることになった。菅直人首相が唐突に記者会見を開いたのが6日夜。中部電力の水野明久社長に海江田万里経産相から原発停止を要請する電話が入ったのは、会見の40分前だった。中部地方は日本の製造業の心臓部である。電力不足で工場が止まるかもしれないと、地域の企業は身構えた。
 地震地帯にある原発には、不安がつきまとう。防潮堤ができるまでの運転停止と聞き、ほっとした人は多い。とはいえ記者会見で中部電力への要請を発表し、断れない状況をつくる手法に納得がいかない人もいる。ドラマの一場面のように 「 政治決断 」 を熱く語った菅首相だが、その思いはうまく伝わっただろうか。  春秋より一部抜粋。


 ● 私(増澤)思いますに、理学部出身で原子力にも詳しいといわれている首相であれば、他の原発に与える影響等も考慮の上、発言・要望をして欲しかった。唐突な感じは否めない。 ( 世論は6割方賛成のようだが・・・このまま日本における全数停止したとしても、無害化に数百年かかるとするならば、使用済み核燃料の安全な永久的リサイクル方法を探るという手立てを考える時間はまだ充分有る ) 原発をやめるとでも言うのだろうか。たしかに一時的な停止と言うのだが・・・もっと熟慮の上、関係者相互の意見の交換があっての上の決断なら容認もしようし、根本的な原子力行政に対する確固たる見識を述べた上での各論ならば理解と応援もしよう。原発は歴代政府がすすめてきたことに他ならないが、またまた、自由民主党政権のやってきたことだと、他人のような捨て台詞を吐くのだろうか。
原子力は神以外の大きな何か “ 力 ” が人間に与えてくれた宝物であり、その技術を有難く感謝して、神の力と並置し、知恵を出し合って生きる。それが、原爆被爆国・日本の平和への祈りである。世界で唯一の原子爆弾を投下された国の国民としては未来永劫にわたり、核の平和利用を求め続けない限り、悔しいし、私自身の心は救われない。

私、首相の丁度一歳下の年回りで、64歳。理工系出身、同じ団塊の世代の一員として、応援をしたいのだが・・・うつろな目つきと、軽薄なマスコミが使う “ 政治ショー ” 的な言動ばかりが目に付いて嫌いだ。もっと堂々と論陣を張り、たおやかに行動をとれ。多少の間違いは気にするな、大筋が通っていればいい。国民は馬鹿ではない、多少の間違いは気づいて軌道修正してくれる。

―閑話休題―
理系の感性と、文系の感性について時たま考えることがある。例えば言葉による表現。文系はあいまいなものを、あいまいなまま、違う高みにまで昇華させる知恵がある。
理系はあいまいなものを、あいまいなまま置いておけず、解体してよく調べるのだが、元に戻せぬバラバラなままお手上げとなり、元の淵に貶める。融通が利かないそんな感じがする。
人間力のバランスが問われる今日この頃であるが、リタイア後は文学部あたりに籍を置いて、私自身の思考と心のバランスを計りたいと思ったりもする。


菅さんは特許事務所を開いている弁理士である。聞くところによると、商売上での他人との折衝ごとに時間を割くよりは、市民活動家の一人として国民の社会福祉実現のために多くの時間を割きたいとの思いから、職業選択をしたとのことを何かで目にしたことがある。彼はそれをスマートな生き方と思っているのだろう。だとしたら政治家を止めたほうがいい。自由経済社会の中で、時たま反体制的なことを言いながら、利己的に生きたほうがいい。収入を得る手段としてのみの職業選択をして、職業・商売上での人と人との厄介なやり取りを避けてきたような印象を受ける。
菅さんの奥さんが 以前 「 あなたが総理になって何がかわるの 」 とかいう本を上梓したとか出ていたが、日本人に60年間染み付いた。感性は変わらないのです。変わらなくていい。細かい軌道修正でいいのだが、短期に変えようとし過ぎる。流れに乗らない改革はどこかに無理を生ずる。行政をスリム化し、この国の文化度をたかめるには、 「 あなた自身が変わらなければならない 」 「 あなた自身を替えなければ 」。

ちなみに我々建築家は 「 人の気持ちのわかるエンジニア 」 だと認識している。

職業選択は個人の自由だし、それはそれで他人から云々される問題ではないと思うが、野党時代に散見された、揚足取りのパフォーマンスは、いま正にブーメランのようにあなた自身に襲い掛かっている。
野党としての年月が長く、各論反対のみで政治に参画してきた人たちは、創造力に基づく総論をとうとうと述べ、その後適切な各論 ( 方策 ) を打つことができないでいる。世間の荒波にもまれることなく、表面の波乗りだけではカッコいいだけで、底力に欠ける。そんなパフォーマーが多い。

一国の総理としての人柄は多くの人々との職業上の接触の中で磨かれ、日々の生活を通して酸いも甘いも辛いも噛み分けられて、豊かな人格をなし、痛みをわかる施策に反映されなければならない。
時に苦渋の決断をするが、人生経験に裏打ちされた冷静・聡明さゆえの決断であり、国民に慕われる存在でなければならない。なによりも人間力の問題であろう。 

首相の器とは何が必要なのだろうか。

もちろん菅さん以前の自由民主党の、安部さんも福田さんも問題外であった。東大卒業・弁護士出身の谷垣さん、人は良さそうだが器が小さい。頭デッカチで知恵がないし、自由民主党のポスターで “ 立ち上がり ” を主張し、厳しい顔つきをしてみても、具体的な方策が打てないのでは意味が無い。発想と実行力が谷垣さんには問われる。
日本は押しなべて 『 政治家 』 の人材不足なのだろう。国難のときリーダーシップを発揮しグイグイ国民を引っ張っていく国士がいない。職業政治家ばかりで、ばか者の寄り合い所帯では日本丸は沈没する。

お金の苦労をしたことの無い鳩官鳥のような前総理はいまだに中国に赴いて一つ覚えの “ 友愛の海 ” をさえずり、繰り返している。そんなものはユーモアとも呼べず、単なる恥の垂れ流しである。
防衛・外交もパフォーマンスとしてしか捉えていないあなたは平成の脱税王でもあった。身内のお金で他人に迷惑をかけていないと言うならば、相続税・贈与税など払う人は誰もいなくなる。こんな簡単な論理もわからない知恵馬鹿な輩はサッサと退場してもらいたい。

今日の民主党政権、一国を国民から預かる才覚に乏しく、内閣を構成する大臣の面々は、授かりし職能を満たしていない。
この国はどうなるのだろうか、首相公選制が叫ばれるのがよく解る。国民一人ひとりの手でトップを選びたいし、その人柄ゆえに選ばれた閣僚にこの国を回して欲しいと思っている。人格者が 『 政を 』 しない国は滅びるであろう。



● ところで先日 MY・辞書を括っていてこの言葉が目に留まった。

「 権柄尽 (けんぺいずく) 」 : 権勢にまかせてものを言い、また事を行うこと。権勢にまかせて人を押さえつけること。

時代劇で悪代官が権力にものをいわせて、民・百姓をいじめるの図。 

昔・学生時代、反体制側にいた首相・幹事長が体制側に回り、かつて体制を批判し続けてきた延長線上の論理で、自分たちの考え方しか残っていないように強権的に振舞うのは、一体なんなんだ!? 世襲制をしく社会主義共産帝国主義国のありように似て、硬直的なのはなんなんだ!?
 

 権柄押し(おし)
 権柄面(づら)
 権柄眼(まなこ)   ・・・言いえて妙だ。
 
 菅さんのイラストを載せましたが・・・・・他意はありません・・・念のため。
  
Posted by masuzawa05 at 09:12Comments(0)

2011年05月16日

池田20世紀美術館・35周年

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 ふるさと伊東市の一碧湖湖畔にある私の好きな美術館です。

展示棟外周はステンレスのエンボス加工されたパネルで覆われたシンプルなキューブ、トップライトからの自然採光を基本としている。年月を感じさせない斬新さがいい。
 別棟の玄関棟からガラス張りの連絡通路で展示室に入るアプローチ動線がスムーズで、知らず知らずに巡り廻って見終わる不思議。聞くところによると、建築家の設計ではなく芸術家のデザインということで、発想が形になった好例であろう。


 今回は ― 愛と生命を描く ― と題して、奥谷博自選展が開かれていた。油彩で描く日本画という謳い文句もさもありなんと思えた。さすがだ。

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○ 作品: 夜

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○ 作品: 胎

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○ 作品: 雫

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○ 作品: 虎

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○ 作品: 日出処

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○ 作品: 祈

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○ 作品: 日本(HINOMOTO)―反橋

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○ 作品: 日本(HINOMOTO)―大鳥居

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○ 作品: LANDSCAPE―< 海 >―

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● 私(増澤)、初めて見る画家だった。 青 ( ブルー ) にしびれた。人と自然とのつながりに思いを馳せる。



● ちなみに、フラッシュをたかなければ写真撮影OKということで、常設展・作品を紹介します。

○ 秋山祐徳太子: 大バロン

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○ 北村西望: 喜ぶ少女

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○ ルノワール: 半裸の少女

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○ ムンク: 病室での死

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○ シャガール: パレード

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○ ミロ: 女

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○ ダリ: シュルレアリスト ダリの肖像

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○ アンディー・ウォーホル: マリリンモンロー

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● 最近ピカソの絵がオークションの最高値で落札された話を聞いた。ピカソもいろいろ有るが、個人的にあまり感動が無いのでここで取り上げるのは止めた。

時たまぶらりと行くにはいい美術館で、近くに野菜たっぷりカレーのおいしい店が有ります。たまには伊豆に来られてはいかがですか。
  
Posted by masuzawa05 at 09:53Comments(0)

2011年05月09日

呼吸について

 加藤俊朗さんと谷川俊太郎さん共著の 「 呼吸の本 」 を読んで、私自身の瞑想座禅の呼吸の仕方を変えた 
 吸って吐く一般的な深呼吸から、前回紹介した生活座禅にもありましたが、

 “ 先ず吐く ” からに、順序を変えたのだ。

文中なるほどと思えることを徒然なるままに書き留めてみた。

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○ 吸って吐くから、吐いて吸う。へ:

深呼吸は息を吸ってから吐くやり方です。
呼吸法は吐いてから吸うやり方。
違いを一言で言うと、「 胸 」 と 「 腹 」 の違いです。
深呼吸は、以下のようにラジオ体操の呼吸です。

「 はい、大きく息を吸って―、吐いて― 」 という感じ。

呼吸は文字どおり吐いてから吸うことをいいます。
吐くほうが先で、腹が主導権を握っています。
どちらも気持ちを落ち着かせるのにはいいですよ。


○ 仏陀の呼吸:

「 息 」 という字は自らの心と書いて息と読みます。
貴方の息は心の状態を表します
息を調えて心を穏やかにやすらかにしましょう。
人の命は息のしかたで決まります。
生命を大切にするには呼吸を大切にしないとね。
呼吸は吐いて吸うんです。それも気持ちを込めてやる。

仏陀の呼吸で、もうひとつ大切なことがあります。
「 足の裏 」 です
仏陀は足の裏、土踏まずを意識していたのではないでしょうか。
中国の荘子も足の裏を重要視していますね
「 衆人はのどをもって呼吸する。哲人は背骨をもって呼吸する。真人は踵をもって呼吸する 」  *真人:まことの道を体得した人


○ 深くて長い呼吸は健康のしるし:

「 長息は長生き 」 と言われる様に、静かで深く長い呼吸は健康です。
落ち着いて穏やかなのも健康的ですね。
不健康な呼吸は速い呼吸、乱れている呼吸です。


○ 宇宙の法則に従いましょう:

「 吐くと、なんだかそのエネルギーを捨ててしまうような気がします 」
これは貴方の神経、感覚がずれています。はっきり言わせていてだきますと、欲が深いです。
吐くということは、「 出す 」 ことです。捨てるということにつながります。心の汚れを出す、執着を捨てるということです。

「 吸う 」 は、 「 ためる 」 「 独り占めにする 」 「 執着する 」。
一方の 「 吐く 」 は 「 執着を取り払う 」 「 心を浄化する 」。
吸うより吐くほうが大事ということはそういうことです。

心理とは、いろいろな法則のことです。
そのひとつは 「 循環の法則です 」 
「 出したものしか入ってこない 」
きわめて簡単です。


○ 空っぽにしましょう:

吐くということは、空っぽにすることにつながります。
空っぽは、 「 空 」 「 無 」 の世界です。
心を空っぽにしてシンプルに生きると言う意味です。
空っぽにして生きると楽なんです。
吐いてください。
出し惜しみしないで思い切って吐ききってください。
吐ききった分量だけ入ってきます。



◎ 気づきは人生の運命を決める重要な羅針盤です。
人間が成長するには、気づきが必要です。
意識とは目が覚めているときに考えていること、思い、想像のこと。
気づきとは魂のことなんです。



○ 丹田は 「 肝っ玉母さん 」:

だれにでも辛いことはあるんです。だからって、どうってことはないんです。乗り切っていける力を人はだれでももっているからです。その力が湧き出てくるところが丹田です。だれでも人生の荒波を乗り切れると言うことです。こういう力を持ったお母さんを 「 肝っ玉母さん 」 と呼ぶそうです。ですから丹田は 「 肝っ玉母さん 」 です。


○ 丹田と肛門は内面の強さのあらわれ:

もうひとつ、僕が肛門を重要なところと思っているのは、 「 人は死んだら肛門が開く 」 ということです。
この事実に惹かれているんです。
肛門と丹田。どちらも大切なところです。肛門をしめると丹田が引っ張られる感じがします。関係があるんじゃないですかねぇ。
肛門をしめるとしゃんとします。
丹田ができるとしゃんとします。


● 私(増澤)、学生時代の空手道部でのことを思い出しています。無心でありながらいざというときの心構えを体に伝えます。

こんな掛け声をかけられたものです:
「 尻の穴を引き締めて、下っ腹に力を入れて! さあ、いくぞ! 」 ・・・と。 

思い出しついでに、体罰で殴られるときはこう声を掛けられました。
 「 目をつぶれ、あごを引いて、歯をくいしばって! さあ、いくぞ! 」 でした。

丁度帯の結び目の下あたり、下っ腹が丹田にあたります。背筋をピンと伸ばし、尻の穴を引き締め、騎馬立ちになり、下っ腹に力を入れると重心が安定します。

ここでもやはり 「 丹田 」 と 「 肛門 」 でした。


 ○ The  Nature of the Soul:

魂を磨くとは、心静かに、心穏やかに生きていける自分をつくることと考えます。平和で安らいだ生活です。争いごとをしない、他人と調和した生活です。一人の人間として人格を向上させることが魂を磨くということのように思います。

簡単に言いますと、
「 ああいうことをしてはまずいぞ 」
「 じゃー、こういうことをすればいいのか 」
「 なるほど・・・・ 」
・・・・簡単すぎますか。



◎ 願い事、心の種を 『 因果の土に 』 に蒔く。 やがて 結果としての、肉体の花が咲く。・・・・・因果の法則、輪廻転生の理。



● 私(増澤)思いますに、肩が凝ったら、先ず大きく息を吐く。吐ききると自然に空気が体に入って 「 気 」 が満ちてきます。

  今、台の上に座る生活座禅と吐く呼吸法に身体を馴染ませるべく奮闘中ですが、呼吸法によりもたらされる心の平静が先なのか、心の落ち着きが良い呼吸法をもたらすのか、そこのところを行ったり来たりです。

● 国民総幸福度 ( GNH )を基本理念とするブータンでは、国民の幸福について2回調査し、その結果を政策に反映させたと新聞で読んだ。

その作業の中で、例えば瞑想がストレスを和らげる効果があり、国民の3%が日常的に取り入れていることがわかった。そこで、全学校に瞑想を取り入れたという。なにか人と、空気と、空間が一体になった教室の様子が見えるようです。・・・ゆっくりと瞑想し、心の落ち着きを取り戻すことができるような環境を、日常生活の中でつくりましょう。
  
Posted by masuzawa05 at 08:51Comments(0)

2011年05月02日

生活座禅のすすめ(日野原重明)


● 一泊二日のセミナーに参加した時のこと、ある会社の専務をしていたMさんという同室者一名が、眠りにつく直前と起きがけに、布団の上で10分間、座禅瞑想するのを布団の中で寝転びながら見ていた。
                
私(増澤)、朝の起きがけは眠いでしょうと聞くと:
                     
「 眠くなるぐらいのほうが、体と心がリラックスしている証拠で、其れはそれでいいんです 」 との返事。
                                   
気さくな毅然さに気圧されつつも、淡々として喋るその姿勢が良い。 
人柄に感じ入り、いつか座禅にチャレンジしようと思っていた。


● 後日談であるが: 
彼のすごいのは実行力。熱海で中国語の勉強をしていて、心に秘めていた上海にある民間の語学学校へ1年間自費留学して、各国の若い人たちと交流、早朝は太極拳のトレーニングに励んだという。65歳を過ぎての自己を高める姿勢には頭が下がる。そして今、私の紹介したシェ―ンイングリッシュスクールで英会話を学び始めている。


◎ そんな折、たまたま新聞に聖路加病院の日野原先生の 『 生活座禅のすすめ 』 という記事が出ていて、ヒントになった。

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 生活座禅は、韓国の朴キゼン先生が考案されたものです。
韓国では 「 ピラミッド座禅 」 とも呼ばれているそうです。

 やり方は次のようになります。おしりの下にクッションをあてがい、お釈迦様のようにあぐらを組みます。さらに両膝頭が地に着くほど股関節をぐっと開き、膝頭と尾骨で三角形を描くような姿勢が生活座禅の基本です。
 この時、体の重心がへそ下の丹田に集まるように、お尻を後方に引き、鼻とへそが垂直線上になるようにします。体全体でピラミッドを作るイメージで行います。
 
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 この座禅においては呼吸の仕方もとても重要です。座禅の姿勢のまま、ゆっくり鼻から息を吐いて、肺胞内の二酸化炭素を十分に吐き出します。すると無理に息を吸い込もうとしなくても、空気中の酸素がごく自然に肺に取り込まれます。
 あぐらを組んで座るのが難しい人は、ひじ掛けのない硬いいすに腰をおろし、背筋をいすに直角に伸ばした姿勢で両膝を左右に広げてもよいです。
 さらに言えば、普段の生活の中で、いすに座っている時や正座をしている時に、気持ちを落ち着けて、まぶたを半ば下ろすだけでもよいのです。禅僧のように密室にこもらなくても、座禅の呼吸ができれば、生活座禅になるのです。
 朴先生は現在89歳ですが、記憶力は抜群で健康状態も良好だそうです。脳の血行検査では、年齢よりも若い数値が出たそうです。
 朴先生のまねをして、日常生活で毎日1回、2回ほど生活座禅をすることを習慣にすれば、私たちもいつまでも若々しく生きられるのではないでしょうか。
 人間の体の中で、自律神経系は生命に深くかかわっています。自分自身で自律神経をコントロールするためには、呼吸法を調整することが重要なことも付け加えておきます。
                               以上抜粋。


 ● 私(増澤)、土・日の朝のウォーキングの時、浜辺の東屋でストレッチの後、朝日を浴びて約5分間、ベンチを跨いで黙想します。軽く吸って強く吐き出す呼吸をゆっくりと20回繰り返すと5分経ちます。太陽を体いっぱいに浴びて、ジワーと芯まで熱くなるのを感じます。平日の夜のウォーキングの時は月明かりを全身に浴びて清んだ心で呼吸を整えます。すると光る海と一体になります。

 毎休日の午後、温浴施設(温泉)に行き、一時間半体を温めリラックス。其処のサウナで、時々総刺青の紋々兄さんと隣り合わせになったりしますが、生活座禅一発5分間、心頭滅却熱からず、他人(ヒト)気にならず、ひたすら安心立命( あんじんりゅうめい )、平常心。最近見かけなくなりましたが別荘へでも出掛けたのでしょうか。イライラの続くときや、自律神経失調気味のときには良いようです。 

 先ずは、くよくよせずに深呼吸から始めましょう。
  
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心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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