livedoor Blog
このBlogをチェッカーズに追加 このBlogを
チェッカーズに追加
このBlogをリーダーに追加 このBlogを
リーダーに追加
増澤信一郎の心模様 石井建築事務所ブログ

2010年06月28日

ほうとう不動と、とらや工房



◎ ほうとうを食べさせるお店で、 「 富士山に掛かる雲がふわりと着地した・・・・・ 」がコンセプト。商店建築で見て気にしていたので、春先、河口湖に行ったついでに昼飯をかねて寄ってみた。
12







 ○ 内部と2種類ある椅子です
345







678







 ○ 窓周り外部のディテールです
9







 ○ ほうとうです ( 山梨名物うどんの味噌味ごった煮 )
10








 ● 中身はうどんの味噌仕立て。具は白菜、ニンジン、ナメコ、カボチャ、油揚げ、里芋、玉ネギ、少々のネギ、特製の唐辛子付き。

ともかく温まってうまい。

建物は見ての通りのふっくら気さくな感じのゆったり空間。貝殻の中を覗いているようで楽しいが、断熱等はきちっとしてある。あとは外装が、いつまでも汚れ無き純白でいられるか? 民芸風が多いこのてのレストランとしては爽やか清楚でいい!

 ある意味これも白の数奇屋かもしれない。

 イメージを徹底的に追求すれば今どきは何でも出来てしまう、うれしさと怖さ。

ちなみに、1050円也。どうせなら税込み1000円ピッタシにすればいいのにと、レジのおねえさんに冗談交じりに言ってはみたものの・・・・・ ????? の返事。愛想は今一だ。



◎ 帰り際、御殿場で ‘ とらや工房 ’ に寄る。羊羹の虎屋の系列店で羊羹以外のものを販売、ティールームで味わえる。


 ○ アプローチと建物遠景です。
111213








 ○ 軒下空間です。
1415







 ○ ピンクの枝垂れ梅と手水鉢、流れです。
1617








 ● シンプルな内藤さんの建物デザインには好感が持てるが、買い求めて自宅で食べたミニ大福ときんつばは上品だが、味は今一だった。私には宇佐美の親戚の塩瀬(東京・塩瀬本店の暖簾分け店、今は亡き宇野重吉さん御用達)の和菓子の方がいい。

 独断で言うと、元々このてのお菓子は、俗っぽい大きさと甘ったるい庶民味が一番だと思っているのだが、いかがでしょうか。

● 閑話休題

  先日東京駅近くのビルの中に出店している、老舗らしいこぎれいな蕎麦屋に入った。 

外出しの看板とメニューにはお昼を目当てにセットものが殆んどで、蕎麦+何々で1500円位、そば単体では出ていない為、入るやいなや 「 蕎麦だけをたのみたいのだが 」 と言うと。 「 はい、もりそばですね 」 と言うので、ざるも有るがと思ったが、そうですと言ってしまった。よく見るとメニューのもりそばに ‘ 小 ’ と書いてあり五百ウン十円也。 「 小さいですから二枚たのまないと 」 と親切げに店員さんが言う。一応言われるままに二枚たのんだが、そんな 『 小蕎麦 』 の小、親切なのか何なのかよく分からないが、何枚か頼めば ‘ 中 ’ にも ‘ 大 ’ にもなるから親切なのだろう。
確か以前、恵比寿の有名なお蕎麦屋さん(隣の席に若い娘を連れた渋い中年の独身俳優、入り口近くの道路にベンツのスポーツカー)でも同じようなことが有った。もり蕎麦を頼んだら、ちょこっとしかなくて一人前1500円。二枚頼んでやっと一人前、普通の量で3000円かかる。好きな人は予約の電話をして3〜4枚頼むとお店の人の言。おいおい何か違ってないか?・・・・とテーブルで呟くと、家族(女房と娘)から顰蹙をかった。

元々蕎麦屋は蕎麦を食べるところで、天ぷらやなんだかんだは添え物でしょう。そして庶民感覚としては、千円以下でそこそこお腹を満たさなければおかしいだろうと思った次第ですが、如何でしょうか。
旨ければいくらでもいいという人もいますが、私はそうは思いません。たかがそばが、されどそばになりすぎていないか! と思った次第です。蕎麦を見下しているわけではないが、ものには分というものがある。いずれにしてもシンプルな蕎麦には食後の蕎麦湯が旨い。

店によっては蕎麦懐石なんてのが有りますが、それは邪道です。

そのうち蕎麦レストランができたりして・・・しつこく言いますが、 「 私の考え間違っていますでしょうか! 」
  

Posted by masuzawa05 at 09:41Comments(0)

2010年06月21日

話し方

 ● 話し言葉を含めて、ことば・表現の仕方が適切であったかと、おしゃべりの後自問自答することがよくある。


言葉は 知識・知恵・生き方・生活習慣、感性、諸々から発し、的確で臨機応変の対応が肝心である。とはいえ、なかなか難しい。
思いやりの一言で仕事が派生・繋がったり、反面、何気なく発した言葉で仕事を失いそうになったり、何十年もコミュニケーションが取れなかったりすることがあった。

不況のときほど
何気ない一言が
成否を分ける


◎ 日経トップリーダーという冊子に 経営者の 「 言葉力 」 と題して、岡野さんの話が出ていましたのでご紹介します。

 ○ 小さな会社の社長にとって話し方ほど大切なものはない:
20091104154605_00001





 経営者にとって話し方は大事かと言われれば、そりゃ大事に決まってる。仕事ってのは、人とのつながりでできるもんだろ。どんなにすごい技術を持ってたって、相手がこいつと一緒にやりたい、仲間になりたいと思わなきゃ仕事なんてできやしない。
 経営者であれ誰であれ、人とつながりを作って仲間になるには、話を交わさないと始まんないよ。会社のお偉いさんが 「 金はいくらでも出す。こんなもの作ってくれ 」 って来ても、よそ当たってくれって話になる。
 それが、製品の開発担当者が 「 世界中探してもどこでもできない。これができれば世界中の人が助かる。何とか作ってもらえませんか 」 って熱く語ってくれれば、こっちだって意気に感じて、 「 よしやってやろうじゃないか 」 という気になるだろう。朴訥でもいいから、自分の思いや意見をきちんと伝えられる人間じゃないと信用できないね。
 こっちだって、その会社に良くなってもらいたいという一心で、相手の大会社の社長に耳障りな話をすることも有るよ。取り巻き連中は顔をしかめることもあるけど、それも相手のことを真剣に思って話しているのが伝わるから、何を言ったっていつも最後は笑顔で別れることができる。
 話し方がうまければ、人とのつながりも広がるよ。 ― 以上一部抜粋。

 岡野社長の話し方心得

一、 喜ばせる
話し方では何よりも相手を喜ばせることが大事だ。
そうすればあちらこちらからよい情報が入ってくる。

一、 傷つけない
口は災いの元というのは本当のこと。
人を傷つけない気配りは話し方の必須事項だ。

一、 態度を変えない
話は「五分と五分」でするのが基本だ。
相手によって卑屈になったり、傲慢になったりしてはいけない。

一、 話はうまい方がいい
豊富な語彙は会話をふくらませる。
落語は人情の機微が詰まった最高の話し方の教材だ。

一、 マクラで決まる
聞いている人の心をつかむにはマクラが重要だ。
マクラが決まればどこでもアンコールの嵐だ。・・・・・以上。



◎ うっかり使って反感を買うフレーズ  一般編。 

『 クレーム対応 』 について

その一、 「 すいません 」 最初に謝ってしまうのは不適切だ。話を聞かなければわからない。

 ● 私どもの事務所でもよく耳にする。 まるで会話における枕詞のような、安易な 
「 すいません 」 はマズイ。
もちろん 「 動いても黒豆 」 的に強情なのも困るのだが・・・・・。

その二、 「 後日対応します 」 すぐに対応して欲しいと相手は思っているので、後日では腹を立てる。期限を絞ること。

その三、 「 弊社のルールですから 」 自分たちのルールは相手には通用しない。

 ●オーナーは自分の生き方から学んだ自分のルールを持っている、相手のルール・考え方を聞き主旨を尊重しながら、徐々に設計者の考え方を話の中に織り込んでいくバランス感覚が大切で、・・・和不同の心構えが肝要である。 
竣工時オーナーの ‘ よかった! ’ の一言のために、最初からコミュニケートしておく必要がある。


『 取引先との会話 』 について

その一、 「 何か儲かる仕事はないですか? 」 人任せ、無責任な印象を与える。

その二、 「 リスクを取りたくありません 」 いいとこ取りで虫が良すぎるという印象を与える。

その三、 「 ウチの社員はダメなのばかり 」 当事者意識、問題意識、危機意識 どれも欠如している感じを抱かせる。

 ● 同僚・上司・部下を褒めない会社に未来はない。



● 私(増澤)思いますに、正直に接し、しゃべることは大切だが、正直すぎて相手に不安感を与えることも有る。不安感はその後の進行に破綻をきたす。


 辞任した総理のように、正直なのは良く分かるが、正直すぎて不安に感じてしょうがない。そうかと思えば新総理は言質を取られないように言葉を濁すのだが、それはそれで、卑怯で品格がない。どうあるべきかが先ず有って全てが始まり、勝算無き曖昧さは不審につながるだけでなく、道を誤る。総合的なバランス感覚に欠けているのだろう。

良い方向に導く具体的方策もなく右往左往して、トップに居座り続けていた宰相を戴くこの国は道を誤り、世界の顰蹙を買う。親から毎月1500万(最近の修正申告ではもっと莫大なお金を貰っていた)もの子供手当てを貰っていた親離れしていない幼子に、この国を託すわけに行かない。政はお金持ちの時間つぶしではない。まして趣味の類であってはならない。
そんな男に国民の命を守れるわけがないし、守ってもらおうとも思わない。辞任後も私(増澤)一国民として、軟弱さについて気持ち悪さがのこる。貴方の優柔不断な幼稚さが、いっときであれ、国民の命を危うくしていたことに、あなた自身が気づかなかったのだろうか。

特にプライベートに於ける服装センスの悪いこと、マザ・コンを経てワイフ・コンプレックスを引きずる着せ替え人形にはあきれ果てる。粋で豊かな日本文化を論ずる資格もないと見た。学研肌の人にもセンスは必要です。菅さんに首をすげ替えたがどうなんだろう?経済成長なくして福祉の成長もありえない。早く政権与党としての自覚をして欲しい。彼は清新な党の割には老獪な立ち振る舞いをする。そこが命取りにならなければいいが。

菅さんも服装センスは鳩山さん以上に今一だ。それなりのトレーニングをしてないからだろう。背広とシャツ、ネクタイのバランスが悪い。政治家にもあらゆる美的センスは必要だ。
麻生さんはいつもいい背広とシャツを着ていて好感が持てた。そして他人の悪口を言わなかったこと、それだけは認める。仕事帰りにホテルのバーでタバコをくゆらせて、一杯飲るなんていいじゃないか! 他人の欠点ばかりあげつらう人たちは自身の言葉で倒れている。

ある人が言っていたが、自民党は期限切れの住宅だが、民主党は仮設住宅のようだ・・・と。期限切れでも手を入れて今風に住まうのも知恵である。仮設よりはいい。

民主党よ、アジア各国に媚を売るよりも、自立した防衛力を持った思いやり豊かな、技術・経済・文化国家として、他国が真似たいと思う正道を堂々と歩いて欲しい。人格ならぬ国格があれば共生の輪は自ずと拡がる。

私(増澤)、丸の内オアゾ2Fに在る、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のショールームが好きでよく立ち寄っていたのだが、昨今は人が一杯で、普段は数人なのにたまげた。はやぶさの帰還はわくわくして、何よりもうれしい。皆もそうなんだろう。このての平和な国威発揚は技術立国として何よりも大切で、帰還までの経緯をつぶさに画像で見て素晴らしいと思った。
今は亡き糸川さんの執念を感じた。こういう一見無駄なような緻密な技術の積み重ねが大切である。全てを疑ってかかるような “ 事業仕分け ” には賛同しかねる。

建築家の故清家清さんが言っていたが、料亭の領収書は一式いくらでいい。玉代何本でいくら、お銚子何本なんていらない。他人を信頼して任せる大人の粋、‘ 一式いくら ’でいいと・・・。一式の中に含まれる気遣いや、思い入れが大切で、 そういう世界が望ましい!?

麻生政権は丸の内の広報スペース等、JAXAの未来、はやぶさ・供,烹隠群の予算をつけていたのに、民主党の事業仕分けでは3千万に減らされた。

惑星探査衛星・はやぶさ の帰還成功に驚き急遽見直すという、後手後手後手! もっと深く豊かに技術の行く先に思い巡らせて欲しい。民主党は小粒で人気取りに走り深い思慮に欠ける。あなた方の頭の中をつぶさに仕分けしたい。素人集団に任せていいのだろうか。
ある意味保守のゆったりとした思考の中からしか生まれないものもある。重箱の隅をつっつきあげつらうような人気取りに走る政権は品格が無く願い下げだ。

たとえば文化力・・・。和食・寿司だけではなく、四季の感性や、もてなしの心を具体化する接遇の機微、伝統的な日本文化の力・心をさりげなく海外に普及できるかどうかにかかっている。日本はクールなのだ。・・・RYOKANには総合的にそれがある。ファーストとコンビニエンス代表されるような宿は願い下げだ。

日本は今まで美しい自然と、季節の織り成す潤いとしつらえに包まれ、感性豊かに、真面目に道徳的に生きてきたから、今があるのではないかと思っている。小さな過ちや、制度疲労は少しずつ改めればいい。今までの何もかもを否定するが如き施策は願い下げだ。
困ったことに野党になった自民党も、与党民主党追い落としの為の何でも反対を始めた。野党は何でも反対でなく、『 こうすればいい 』 を提示すればいいのに。知恵がないのだろう。
そうであるのなら、私はあなた方を否定したい。そして党派を超えた人のつながりに期待したい。



● ところで、トップへの批判はさておき、話を元に戻す。

話の中で、やり取りの間合いを計る冷静さも必要であろう。

本を読み、人格・センスを磨き、言葉の的確な意味、使い方、考え方を学ぶ。

メディア等の様々な表現にも気を付け、日常的にトレーニングすることが肝心である。

 そして一番大事なことは失敗した時の後始末である。誠意を持って迅速な収束を図る。


 仕事で言えば、竣工後の建物に現出する設計図のどこにも表してこなかった不具合も、工事中の気配り・思い入れによる空間のあしらいで処理できる例が多々ある。勿論設計に入る前の事前調査と実施設計の質が重要であるが・・・。たとへば、日差し・風向き・雨の処理等は、現場が命である。そこで具体的にどう肌で感じ、どう手を打つかにかかっている。形に表れない気遣い・プロの感性をそんなところに見ることができる。

そしてその結果、出来上がりの使い勝手に不具合が生じなければ『 良し 』とする。
  
Posted by masuzawa05 at 11:00Comments(0)

2010年06月14日

心に残る建築家の言葉・その27

     
 前回ご主人の林昌二さんを載せたので奥さんを外す訳にはいきません。

 「 私は “ 空間の骨格 ” の明らかな建築を造りたいと願っている。その際に、目的に最も良く合致した空間と架構を探し求めて、それが調和の域に達するよう努力するのが 」 私の目標である。
20080820150149_00001







 1881年女性として最初の日本建築学界作品賞を受賞し、1985年には米国建築家協会から名誉会員に推挙された。

◎ 彼女の建築を 内藤 昌さんはこう述べています:

『 和魂洋才 』 の彫琢  

林雅子氏の作品には、 「 和魂洋才 」 の棟梁の芸に依存するところは全く認められない。先に日本の木造住宅に新境地を開いたと評価したが、それは、空間性にあるのであって、伝統的な構法にたよることなく、大胆といえる程に『 洋才 』 を運用している点に注目したいのである。柱を挟んで長大な五平(ごひら)材をボルトで合成梁にする手法などは、見事なまでに 「 和才 」 を否定している。
 しかしながら、その空間にただよう 「 和 」 のおもむきは何故であろうか。建具の障子、床のタタミ、それに濡れ縁・・・等々が、それぞれに一種の視覚言語となって 「 和 」 をささやくのである。このディテールにおける記号化した 「 和 」 の演出手法は、明快な構法における 「 洋才 」 との対比を妙にして、 「 和魂 」を結果的に際立てている。こうした変幻自在な 「 洋才 」 と 「 和魂 」 の調和が、作品の醍醐味としていいだろ。

 つづいて、 

 彼女の作品には空間の構成が極めて明快であるという一貫した特性が見られる。明快の程は、透明感にあふれるばかりであり、例えば日本における 「 先駆的な女流建築家 」であるというがごとき世俗的な解説を、改めて無用としている。それは恐らく、氏の天性ともいうべき資質を示していようし、それだけにまた 「 アーキテクト・マインド 」の徹底した職能意識に支えられていることを見逃してはならないと思う。
               
*彫琢(ちょうたく): 宝石などをきざみ磨くこと。転じて、詩文の字句に磨きをかけること



● 生きておられれば、今回の妹島さんのプリツカー賞受賞を、女性として誰よりも喜んだだろう。そして、喜びのコメントを聞きたかった。

私(増澤)、彼女のいくつかの住宅作品に見られる、RCの大屋根のもと、屋根裏空間の利用に見られる直截な空間の拡がり好きだ。そしてなによりも ‘ 障子 ’ がいい。

 又、当社が親しくお付き合いしている建設会社、長野県の守谷商会の旧本社ビルのRC造、瓦葺き大屋根の建物はヒューマンスケールで風格がある。壊すに忍びず、今も使われ続けているのはありがたい。
 
                              
特に 『 林自邸 』 ・・・・・二人の若かりし頃のブロック造のすみかを内包し、住宅を意識しながら、巨大建築を作り続けた林昌二さんの発想に添いつつ、偽りのない素直な架構の中にのびやかな住まいを嵌め込んだ雅子さん。二人の合作で傑作でしょう。


耐火性の高い旅館建物が求められる昨今、我々に求められるのは現代の材料を使っての 「 和魂洋才 」 のテクニックであろう。
                         
そう言いつつも、庵風・木造の倭宿 ( わやど ) にもこだわりたいと思う今日この頃です。
  
Posted by masuzawa05 at 15:56Comments(0)

2010年06月07日

知多半島・うみのしょうげつ その後

     

 2年前に竣工してから約1000坪の菜園を整備し、これから夏を迎えます。オーナーが管理する畑の隅に、倉庫兼居住用の 「 農家小屋自室 」 を私共で設計し、その竣工検査に行ってきました。


宿は土地に馴染んでしっとりとしてきました。 先ずは御覧あれ。

 ● 玄関へのアプローチから見えてくる離れ客室です
1





 ● 玄関・車寄せです
23





 ● 伊勢湾を見下ろすラウンジです
4






 ● 和風の佇まいに対して唯一、コンクリート打ち放しモダンな感じのダイニングです。インテリアの感じに合わせて、ウッドデッキの先にはハーブガーデンを作り、その先には見晴かす内海の町が拡がります。
5






● タオの里: 竣工時、館名にこの言葉を冠することを私(増澤)、主張したのですが、オーナーから大きすぎるということで却下されました。温かく見守りつつ、少しずつでも近づいてほしいと願っていました。

 船の行き交う光る海をまぶしく眺め、夜、セントレアに舞い降りる飛行機の光跡をぼんやり見やる別天地。
 畑は地産地消とまではいかないにしても、部屋数10室ですから、かなりの物が賄えるでしょう。知らないうちにビニールハウスも出来ていました。
海からつながる丘の上に木造の宿を配し、菜園をなし、そこから山並みに続く温暖な知多の景色に溶け合い、自然と一体になる。
 花木が咲き乱れ、果樹が実り、お花畑が広がる懐かしい景色。お客様ものどかな「 ミニ・桃花源 」 に心が洗われるであろう。



 ● 右奥にある黒い建物が 「 農家小屋 」 です。

私のキッチンガーデンの一画にもこんな小屋が欲しい。
6





 ● 菜園の色々です。
789




1011






 もう5〜6年たつともっと良くなるだろう。 

植物を育てる優しい心と、おいしい空気に満たされ、海と空と大地と一体になる。
ここは喧騒を忘れ、しばし我に還る為の癒しの楽園。 

自然と一つに溶け合う、 “ 気 ” 満つる処。


タオの里・・・「 海のしょうげつ 」  是非一度ご滞在下さい。
  
Posted by masuzawa05 at 09:59Comments(0)
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
MONTHLY ARCHIVES
アクセスカウンター

アクセスカウンター