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増澤信一郎の心模様

2010年04月30日

映画 ウォーダンス ( 響け僕らの鼓動 )

     
 ● 私の好きな恵比寿の東京都写真美術館の一階ホールで観た。タイトルに引き込まれるように入ったのだが、こういう国があることに愕然とし、無知を恥じた。

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「 村を焼かれ、親を失い、
極度の逆境にあるウガンダ北部の3人の子どもたちが、
生きる喜びや意欲を取り戻していく過程を、
迫力をもって描くドキュメンタリーです。 」
  緒方貞子さん ( JICA理事長 元国連難民高等弁務官 )
の解説より。

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CAST:

ドミニク(14歳)木琴演奏者
 僕は音楽家になりたいんだ。
 木琴が弾けるのは神様からの贈りものだから。
 音楽のない人生は考えられないよ。

ローズ(13歳)聖歌合唱団員
 お父さんが殺される前、                            
私の歌は素晴らしい才能だと言ってくれたの。
歌うときはいつもお父さんのことを考えるの。

ナンシー(14歳)ダンサー
 歌はキャンプでの嫌なことを忘れさせてくれるの。
 病気や飢えや人が死んでいくのを。
 踊っていると故郷に帰った気分になるの。

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 アフリカ、パトンゴ難民キャンプには60、000人を超す避難民が生活している。このキャンプ内にある、銃弾で穴だらけにされた学校の壁の内側で、ひそかに奇跡が起こっていた。愛情と才能に溢れる教師達の手によって、歌が、踊りが、音楽が子ども達のもとに戻ってきたのだ。先祖伝来のリズムにのって体を揺らし、足を鳴らし踊る生徒たちの姿。彼らの踊り、それは祖国を思う願い。そして未来への祈り。そして 「 子どもであるべき時間 」を取り戻す儀式だ。そしてウガンダでこの大会を知らない生徒はいないであろう 「 全国音楽大会 」 に参加する、そして入賞する。

 過去20年に渡って、ウガンダ北部に生きる子供たちは反政府武装組織の脅威にさらされ、家も家族も、一切の安全も安心も奪われた。紛争の一番の被害者は、いつも子供たちである。しかし、ウガンダにおける紛争は複雑な側面を持つ。子供たちは犠牲者であると同時に、反抗活動を維持してきた兵士でもあるのだ。反政府軍は、村から拉致した子供たちを少年兵として戦線に補充するという悪逆無道な手段をとっている。結果として兵士の80%は子どもであり、中には5歳の子どもまで含まれているのである。


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● ウォーダンスのタイトルにつられ、戦場に赴く部族の戦意を鼓舞する踊りかと思い、明るい気持ちで入ったのだが、観進むにつれ、いやはや重いものが心に残った。美しい映像と、リズミカルな音楽と踊りに唯一救われた。
 

ホテルの部屋に戻り赤ワインを飲りながら憩う。太鼓の音が耳底に低く響き、飲むほどに小さな私欲に振り回されているいつもの自分があさましく、それ故に深酒に嵌ってしまった反省の夜だった。
翌朝のチェックアウト時、いくばくかのお金をユニセフの封筒に入れた。
  

Posted by masuzawa05 at 09:27Comments(0)
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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