2010年01月25日
下田大和館 炭火ダイニング “ 海 ” オープン
伊豆下田・白砂の多多戸浜を見下ろす高台、段丘状の客室が連なる浜辺の宿、下田大和館に “ 海 ” を食べる和風パオの個室炭火焼ダイニングが誕生!
● 既存大広間をリニューアル。
全席目線を隠し、ゆったりとしたブース、高い天井の空間をよぎる四角垂のパオ・フレームの個室空間です。
入り口引き戸に穿たれた開口にアイアンワークの魚や海の幸のレリーフが嵌め込まれ、ここに名札をしのばせます。
◎ 時代と共に 『 宿 』 のハードは変わります。
たとえば、旅館に於ける食事提供の仕方は様々ですが、 “ 楽しさ ” をキーワードに、ここではお客様自身が季節の食材を、炭火で煮たり焼いたりの参加型のお食事処です。
平成22年 睦月、舞磯の膳のいろいろをご覧頂きたい。
○ 頬紅: ざくろ酒としつらえ
○ 年初の宴: 旬の彩り前菜五種
● 私(増澤)、先ず八海山を冷で飲る
○ 海鮮: 伊勢海老、季節の地魚盛り合わせ、妻いろいろ
● イサキ、シマ鯵、サザエ etc 盛り沢山な地の食材を調理人が出向いての説明。
○ 焙り素材: 鮑、帆立貝、目ギス、椎茸、厚揚げ、茄子、甘長唐辛子、
● ここで 下田白ワイン(オーストラリア産)をグラスで飲る。
欲を言えば炙り野菜がもう少し多い方がいい。
○ 摘み旬菜: 採れたて野菜のサラダ、明日葉ディップをつけて
○ 箸休め: 季節のシャーベット
○ あったか鍋: 金目鯛の塩炊き、薬味いろいろ
● 締めとして、芋焼酎をロックで飲る。
偶然であろうか、隠し味としての鍋の焼酎と塩味の塩梅が抜群である。金目なれどギラギラしていないあっさり味が旨い。
○ 本日の〆: 雑炊(おじや)、香の物
● アオサを入れると色彩鮮やかに 伊豆の海が薫る。
○ デザートビュッフェ
● 水仙と南の桜に誘われて、春はそこまで来ています。
海が見たくなったら
“ もう一つの我が家 ” に ‘ 潮風の馳走 ’ を食べにいらっしゃい。
Posted by masuzawa05 at
09:57
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