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増澤信一郎の心模様

2008年05月26日

シャガール展に行ってきました

 私(増澤)にとってのシャガールは、 夢の世界を漂う詩人。

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「 私は絵の中に、愛を隠した・・・」― 私の物語 ( My Stories.)


彼の心象風景は

心匠 (心の中での工夫)であり
心性 (心の本来の姿)であり
心証 (心に受ける印象)であり
 そして
申証 (あきらかな証拠)である。 

 箱根仙石原のポーラ美術館(日建設計作品でガラスを多用したエントランスが見もの)で開かれていました。
 アプローチ、 ポスター、 エントランスホール、 ティールームの写真です。

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 展覧会は、全 5部構成になっていて

機 Д凜デブスク(ロシアの生まれ故郷)
供 Р
掘 Д機璽ス
検 版画―人生の物語
后 版画―神々の物語


◎ 機Ц龍燭梁 (Story of Vitebsk)、 空・家・動物 総てを謳う。
                   
「あの悲しくて、それでいて楽しかった私の町よ」

● 町の上で

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● 私と村(世界の三美術館に同じ構成の絵が有り、これは其の内の一つ)

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◎ 供ОΔ硫崑 (Bouquet of Love)、 花はすべてだ。

「私はただ私の窓しか開けなかった。すると彼女と一緒に青い空気、愛情、花が入り込んできた」

● 休息、ベラと花  私は貧しく、私の側には花などなかった
           ベラが初めて私に花を持ってきてくれた

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● 恋人たちとマーガレットの花

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◎ 掘Д機璽ス―色彩の輪舞 (Dancing in a Ring of Color)

 「私には道化もアクロバットの役者も、みんな、悲劇的なまでに人間らしい存在だと思われた。どこかで見た宗教画の中の人物に良く似ているような気がした」

 ● 女曲芸師

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 ● 黄色の道化師

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◎ 検版画―人生の物語 (Stories of Life)

 「リトグラフの石や銅版の板を手にすると、私はそこに不思議な力を感じるのだった。私の悲しみの全て、喜びの全てをその中におさめることができる、私はそう感じた」

 ● 「海から生まれたユルナールとその息子ペルシア王バドル・バシム」

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 ● 「悪童たち」

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 ● 牧場の春

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◎ 后版画―神々の物語

 「幼い頃から、私は、聖書の虜になってきた。私はつねに、聖書が古今を通じ詩想の最大の源泉であると思われてきた。爾来、私は、人生と芸術の中にその反映を捜してきた。聖書は自然の響きの如きものであり、その神秘を私は伝えようとしたのだ」

 ● つぎにモーゼは海に向かって両手をのばした。水がおしよせてすべてをのみこんだ

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 ● 回復した平和

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 主な版画の種類と技法:

* 凹版・銅版: 直刻法(エングレーヴィング、ドライポイント、メゾティント)
         腐蝕法(エッチング、アクアティント、ソフトグランド・エッチング)
* 凸版・木版: 
* 平板 リトグラフ:
 私(増澤)すり絵というだけで詳しくは何も知らなかった。いろいろ有るんですね。



○ 丁度昼時でしたので、ランチを摂る事にした。
ランチのタイトル : 『 シャガール 色彩の饗宴 』


一、 オードブル:小海老のトマトマリネ、南仏の思い出に生ハムを添えて。

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一、 メインディシュ:鴨のコンフィ、季節の色彩野菜と赤カブのクーリと共に。パンまたはライス。
 
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一、 デザート:シャガールからの甘いプレゼント、クリームチーズのムースにバニラアイ スを添えて。

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一、コーヒー、紅茶又はハーブティー    〆て ¥2、625也。



ちなみに常設展示をご紹介すると

 ● マチス 「襟巻きの女」 、 ローランサ 「ヴァランティーヌ・テシエの肖像」

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 ● 岸田劉生 「麗子坐像」 、 ドガ 「休息する二人の踊り子」

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 ● ダリ 「姿の見えない眠る人、馬、獅子」 、 セザンヌ 「アルルカン」

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 ● 杉山寧 「洸」 、 モネ 「睡蓮の池」

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 ● カンディンスキー 「支え無し」 、 ルノワール 「レースの帽子の少女」

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 ● 岡田三郎助 「あやめの衣」  ゴッホ 「ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋」

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 私(増澤)、勝手に好きなものを選びました。
                            
 
かつて、池田満寿夫さんが 「 文学は再版される度に作者に印税が入るが、画家は一度
売ってしまうとそれきりで、人の手を渡って高額になっても作者には一銭も入らない。だ
から、高く売らなければ。 」と言っていたことを思い出しています。確かに食うや食わ
ずの若かりし頃、安く売った作品が多いいでしょうから、その気持ちは良くわかる。   

大橋巨泉さんが最近西洋美術にはまっているという記事を目にしましたが、その中で素人
が名画を鑑賞するポイントは何?と絵画に詳しい石坂浩二さんに聞いたところ、「名画の前
に佇んで、ひたすらヂッと見入ること」と言われたと述べていました。私もこれからそう
してみようと思う。

なにはともあれ、芸術はやっぱしいい。
                       
  

Posted by masuzawa05 at 10:50Comments(0)
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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