2007年01月30日
居食屋革命・その6
フレンチバーべキュー ヴァンピックル(銀座・和光 裏手 TEL03-3567-4122)
銀座に在って、気楽なフレンチ風 串焼きバーベキューのお店。
むしろ洋風・焼き鳥居酒屋。 新鮮な色々のお肉を使っているので旨い。
ガラスの冷蔵ショウケースの中に豚が一匹、吊るされている。コース2種類・アラカルト色々。フォアグラの串焼きが絶品です。
ワインも2000円位から10000円位まで有って結構楽しめる。
お店の名刺にこう書いてありました
「オザミレストランには ‘品質’‘ハート’‘情熱’ のワインしか置いてありません。」
泣かせる文言ではありませんか・・・・・ワインに限らず、こんな言葉 旅館の表看板でも使ってみたいですね!
リッツ・カールトンのモットーである「紳士淑女をおもてなしする私たちも紳士淑女である」に通じるものがあります。
グラスシャンパンから始まり2人で2種類のコースを摂りワインボトルを1本、交互に食べ合いながらアラカルト2〜3品追加で合計1万5〜6千円です。最後は焼きおにぎりで締める気さくな感じのお店です。
前置きが長くなりましたが、酒飲みの論理としては、たまにはお決まりの旅館料理を止めて、パーティー形式の串料理等をバラエティー豊かに盛り込んで、最後はおにぎりや・お茶漬け・そば・うどん・オリジナルラーメン等で締めくくる・・・・・。以前このシリーズでそんなコースが有ってもいいのではと思って提案したことがあります。
即座に、そこまでは無理という声が聞こえてきますが、
それならば洋皿にお決まりの小さなステーキではなく、美味しい地産のお肉(鳥や豚)の串焼きなんぞを土もののお皿に盛って、極上の塩焼きとして有機無農薬野菜を添えて出したらいかがでしょうか。なにごともチャレンジ、工夫次第だと思われます。
話は変わりますが、旅館の再生の行く手を阻む 『3つの魔の手』 と題して コンサルタントの海老原さんは専門雑誌でこう述べています。
1 経営者が市場の変化についていけない!
2 『食』 へのこだわりが完全に欠如している!
3 人の有効活用が出来ていない!
特に2番目の‘食へのこだわり’について; 発想し、学び、経営者が調理人に的確な指示や命令が下せなければ ダメだ!・・・・・と言い放っています。 ‘こだわり’は大事です。
私どもの持分である建築空間に限らず、総て工夫が大切です。料理についても建物についても、例外ではありません。プロのこだわりを許し、やらせること。そして‘形に表わす作業’を通して挑み続け、新しい良いものを生み出す。その為にはオーナーと担当者のお互いの『器量』と『度量』が問われます。
好き嫌いが無く、何でも美味しくいただける私としてはそれ故に、せめて一工夫と遊び心が欲しいのです。
食事処(ダイニング)の設えは一言・・・・・・気楽な品格(デザインで言うと・・・なかなか、むずかしいですが、一に工夫、二に工夫、三に工夫)。寛げる豊かさ。
世は正に健康ブーム、歳をとってから若い頃のようなプロポーションを保つには以下のことが肝心といわれています。
● 若い頃の2倍の運動をし
● 若い頃の1/2の食事量に抑える ・・・出来ますか?
私、挑戦はしていますが、食い意地がはって出来ていません。
旅もその延長線上にあります。
時たま うまい肉を狂ったように食べたい時もありますが、まだ若いんでしょうか。
そろそろ年寄りには 量より質ですね。
銀座に在って、気楽なフレンチ風 串焼きバーベキューのお店。
むしろ洋風・焼き鳥居酒屋。 新鮮な色々のお肉を使っているので旨い。
ガラスの冷蔵ショウケースの中に豚が一匹、吊るされている。コース2種類・アラカルト色々。フォアグラの串焼きが絶品です。
ワインも2000円位から10000円位まで有って結構楽しめる。
お店の名刺にこう書いてありました
「オザミレストランには ‘品質’‘ハート’‘情熱’ のワインしか置いてありません。」
泣かせる文言ではありませんか・・・・・ワインに限らず、こんな言葉 旅館の表看板でも使ってみたいですね!
リッツ・カールトンのモットーである「紳士淑女をおもてなしする私たちも紳士淑女である」に通じるものがあります。
グラスシャンパンから始まり2人で2種類のコースを摂りワインボトルを1本、交互に食べ合いながらアラカルト2〜3品追加で合計1万5〜6千円です。最後は焼きおにぎりで締める気さくな感じのお店です。
前置きが長くなりましたが、酒飲みの論理としては、たまにはお決まりの旅館料理を止めて、パーティー形式の串料理等をバラエティー豊かに盛り込んで、最後はおにぎりや・お茶漬け・そば・うどん・オリジナルラーメン等で締めくくる・・・・・。以前このシリーズでそんなコースが有ってもいいのではと思って提案したことがあります。
即座に、そこまでは無理という声が聞こえてきますが、
それならば洋皿にお決まりの小さなステーキではなく、美味しい地産のお肉(鳥や豚)の串焼きなんぞを土もののお皿に盛って、極上の塩焼きとして有機無農薬野菜を添えて出したらいかがでしょうか。なにごともチャレンジ、工夫次第だと思われます。
話は変わりますが、旅館の再生の行く手を阻む 『3つの魔の手』 と題して コンサルタントの海老原さんは専門雑誌でこう述べています。
1 経営者が市場の変化についていけない!
2 『食』 へのこだわりが完全に欠如している!
3 人の有効活用が出来ていない!
特に2番目の‘食へのこだわり’について; 発想し、学び、経営者が調理人に的確な指示や命令が下せなければ ダメだ!・・・・・と言い放っています。 ‘こだわり’は大事です。
私どもの持分である建築空間に限らず、総て工夫が大切です。料理についても建物についても、例外ではありません。プロのこだわりを許し、やらせること。そして‘形に表わす作業’を通して挑み続け、新しい良いものを生み出す。その為にはオーナーと担当者のお互いの『器量』と『度量』が問われます。
好き嫌いが無く、何でも美味しくいただける私としてはそれ故に、せめて一工夫と遊び心が欲しいのです。
食事処(ダイニング)の設えは一言・・・・・・気楽な品格(デザインで言うと・・・なかなか、むずかしいですが、一に工夫、二に工夫、三に工夫)。寛げる豊かさ。
世は正に健康ブーム、歳をとってから若い頃のようなプロポーションを保つには以下のことが肝心といわれています。
● 若い頃の2倍の運動をし
● 若い頃の1/2の食事量に抑える ・・・出来ますか?
私、挑戦はしていますが、食い意地がはって出来ていません。
旅もその延長線上にあります。
時たま うまい肉を狂ったように食べたい時もありますが、まだ若いんでしょうか。
そろそろ年寄りには 量より質ですね。
Posted by masuzawa05 at
15:39
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