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増澤信一郎の心模様

2005年10月31日

  日本の軒先空間・その4

  縁側・濡れ縁

 今までに、ゆったりとした旅館の離れに広縁(広縁と言うにはあまりにも狭い広縁が多いいですが)という名の縁側を設け、外部に濡れ縁を作ったりしました。
 春・夏・秋・冬 季節の移ろいの中で濡れ縁に涼をとり、枯葉を踏みしめ、夏の昼下がり縁側に置いた籐の寝椅子でまどろんだり、ひざ掛け毛布越しに深々と降り積もる春の雪を眩しく眺めたりもします。

 そんな庭へとつながる軒先空間がいとおしく、普段の‘住まい’の中に息づかせたいと思っています。 なぜか近代化の中で忘れ去られてしまった古き良き習慣や室礼を、現在に取り戻すだけで豊かな気持ちで過ごせるのは必定です。


 外から内へ、内から外へ、温もりの粗密を伴って徐々に季節と移ろう軒先空間は日本人の情念の‘ふるさと’と言っても過言ではないでしょう。


軒先11軒先10






軒先12  

Posted by masuzawa05 at 10:34Comments(0)TrackBack(0)
心を形に表す
建築空間にはいろいろの「想い」がある。
具体的な平面から容積のある空間へと立ち上げるさまざまな作業の中で、オーナーの使い勝手や心情が、私の心を通して色づいていく。
思い入れ豊かに熟成された建築空間には、オリジナルでしなやかな空気が息づき始める。
豊潤で美しく、時に凛々しい。
機能的であることは大切なことですが、美的な創意工夫も大切な要素です。
そう思いながら設計しています。


増澤信一郎
S22年10月11日生まれ
芝浦工業大学建築工学科卒業
静岡県伊東市宇佐美在住
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